賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
アパート・マンションの外壁をリフォームしたいけどどのタイミングですればいいのか、どこに頼めばいいのかお悩みではありませんか?
たいていの外壁は、7~10年を経過すると外壁の汚れや劣化が出始め、10年~15年周期で改修するのが望ましいとされています。
また、空室対策としても外壁デザインは重要になってきます。
今回は、「アパート・マンションの外壁リフォームどうする?」について解説していきます。
7~10年を経過すると、外壁の汚れや劣化が出始めてきます。
汚れは見た目も悪くなるし、入居者の満足度や、入居率にも影響することから、外壁塗装は美観の向上のために行なうものとお考えの方も多いと思います。
しかし、それだけではありません。
外壁塗装をする重要な目的は「建物の保護」です。
つまり、長く住み続けられるように守ることです。
建物を塗膜(塗料が固まったもの、塗料の膜)によって防水し、寿命を伸ばしてあげる必要があります。
建物は、毎日雨や紫外線を浴びているため、塗膜は日々劣化していきます。
それを塗り替えもせずに放置すると、雨漏りを引き起こしたり下地の柱を腐らせてしまうことにつながる可能性があります。
定期的な外壁塗装やリフォームは、建物自体を紫外線や雨風から守ることができるという大きなメリットがあるのです。
外壁を塗りなおすことで、外観の美しさを取り戻し価値を上げることができます。
デザイン性のあるマンションは、入居希望者からの印象も良いため、入居率のアップも期待できるでしょう。
このような側面から見てもリフォームによるメリットは大きいと言えます。
また、きれいに塗装をしているマンションを見て、「定期的なメンテナンスを怠っていない」という良い印象を与えることもできるため、マンションに対する信頼性アップにもつながります。
アパート・マンションの外壁リフォームはどのタイミングで行うべきなのか、そのタイミングについて解説します。
国交省のガイドライン「改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル」では、10年~15年周期で行うのが望ましいとされています。
住まいを長持ちさせるためには7~10年ごとの塗り替えが最適です。
また、12年に1度の周期で大規模修繕をおこなうことをおすすめします。
ルーフィングの膨れ、剥がれ
→防水層と下地コンクリートとの間に、空気の層ができ膨れができてるのも、マンション外壁塗装の劣化症状のひとつ。
また、膨れたものが破断し、剥がれてしまっていることもあります。
鉄筋が見える状態まで外壁が割れている
→クラックや目地などから雨水などが侵入し、内部の鉄筋が腐食して爆裂している状態は大変危険です。
色あせ、雨漏りによるシミ
→マンションの外壁に色褪せがあったら、水を吸っていて防水性が失われている可能性が挙げられます。
色褪せか判別しづらければ、実際に壁にバケツやジョウロで水をかけてみて、吸い込んでいるようなら修繕が必要です。
チョーキング(外壁を手で触ると白い粉状のものが付着する)
→外壁を触って手に白い粉が付いたら、チョーキング現象が発生している証拠です。
チョーキングは外壁の経年劣化や施工不良によって発生します。
ひび割れ
→外壁にひびが入っていたり、塗膜が剥がれているようなら、雨漏りや虫の侵入といった点が懸念され、かなり危険な状態となります。
苔やカビ
→陽が当たりづらく湿気が多い立地では、外壁にカビ・苔・藻が発生することがあります。
いくら擦っても落ちない、発生範囲が広くて対応できないといった場合は、業者への相談しましょう。
コーキングの割れ
→外壁やバルコニーに使っているコーキングに何かしらの変化が発生したときは、まず業者に依頼して点検や補修を行いましょう。
上記のような症状を見つけた場合は、築年数に関係なくメンテナンスが必要です。
外壁デザインで他社と差別化。
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雰囲気をガラリと変え、清潔感のある塗装をしてくれるのが魅力です。
外壁塗装は「建物の保護」のためにとても重要です。
また、空室対策にもなるので、定期的な修繕をおすすめします。
リフォームの目安である10〜15年経っていなくても、建物に何らかの劣化症状が出始めた場合は、素早い修繕が必要となってきます。
まずは管理会社や業者に相談しましょう。
〈参考記事〉
TATSUJIN JOURNAL:全国初|外壁デザイン+αで、賃貸物件に価値をプラス「PLUSRU(プラスル)」始動!
TATSUJIN JOURNAL:アパートの外壁調査方法
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