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不動産業界が怪しい悪徳業界だと思われないために

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不動産業界が怪しい悪徳業界だと思われないために

不動産会社の中には世間から怪しいというイメージをもたれているところも多いです。

不動産業はイメージや評判が大きく影響する業界なので、「怪しい」「怖い」といった悪いイメージをもたれてしまうと業績が一気に落ち込んでしまいます。

お客様に悪いイメージを持たれないようにするにはどうすれば良いのか。

今回はそのポイントをご紹介します。


<目次>
不動産業界はどうして「怪しい」と思われるのか
不動産業界が「怪しい」と思われないためのポイント
 激しい売り込み、しつこい営業をしない
 おとり広告をしてはいけない
 責任を持った言動を心がける
 店内をきれいに掃除する
 会社をブランディングする
まとめ


不動産業界はどうして「怪しい」と思われるのか

まずはじめになぜ不動産業界は怪しいというイメージを持たれがちなのかについて説明します。


一つ目に、不動産というものはわからないことが多いということです。

一般の人にはどういう間取りでどういう立地だといくらくらいという判断ができないので、不動産会社が提示する金額を鵜呑みにせざるをえません。

そのため、本来は妥当な金額であっても「本当にこれであっているのか、高く設定しているのでは」と疑いを持たれてしまいます。

また、不動産は専門知識が多く、情報の非対称性が強いです。

お客様が知識を持っていないことを良いことに、騙すような不動産会社も昔はありました。

当時は現在ほどインターネットの普及もしていなかったので、不動産会社の情報を信じるしかなかったのです。


二つ目に、昔からの悪いイメージが残っているということです。

強引な地上げがバブル期に多く行われており、ヤクザまがいのことを行っているところが存在しました。

そのときの「不動産屋は怖い」というイメージが特に高齢層にはまだ根強く残っています。


こう言った理由から不動産業界に対して怪しいというイメージをもっている人が少なからず存在しているのです。


不動産業界が「怪しい」と思われないためのポイント

ここからは怪しい不動産会社と思われないようにするために押さえておくべきポイントをご紹介します。


激しい売り込み、しつこい営業をしない

激しい売り込みやしつこい営業は絶対にしてはいけません。

不動産会社の中でも特に不動産売買を行っている会社においては物件を1件売るだけで大きな利益が出ることになります。

そのため、物件を売るためにあの手この手で営業をかける人が存在しますが、そういう営業を嫌だと思う人はとても多いです。

そういうイメージを持たれてしまうと、お客様からしたら軽い気持ちで問い合わせることができなくなり、売り上げの減少につながってしまうのでやめましょう。


おとり広告をしてはいけない

おとり広告とは実際には存在しない架空物件の広告実際の物件とは違う広告をしたりすることで客を寄せ、本当に売りたい物件を営業するという悪質な広告表示のことで、規約により禁止されています。

しかしそんなつもりはなくても、すでに成約済みの物件の広告をそのままにしてしまい、それを見てお客様から問い合わせがきた場合、他の物件を紹介してしまうということもあるでしょう。

そういったものはおとり広告となってしまい、もしそういうことが起きてしまうと不動産会社としての評判は大きく落ちてしまいます。

意図せず起きてしまうこともあるので、物件の広告についてはこまめにチェックしましょう。


▼こちらも合わせてご覧ください


責任を持った言動を心がける

これは人間関係全般に言えることですが、毎回言うことがコロコロ変わったり、曖昧な対応をする人は信用できないと思います。

そう言う人は当たり前ですが信用を失くしますし、結果的にその不動産会社も信用を失くします。

また、不動産に関しては専門知識が多く、営業マン自身もわかっていないことがあります。

わからないことを知ったかぶりしたり曖昧な対応をすることもNGですので、わからないものは調べて後日正しい情報を伝えるようにしましょう。


店内をきれいに掃除する

店をきれいな状態に保つことは単純なようで意外とできていないものです。

窓が汚れていたり、電気が暗くなっていたりするとお客様に怪しいと思われてしまいます。

また、書類等が乱雑になっていると個人情報の取り扱いについて不安を持たれてしまうでしょう。

常日頃からお客様に見られるところはきれいな状態にするよう心がけておきましょう。

最近では、不動産会社の接客スペースが、おしゃれなカフェ風にデザインされていたり、ホテルのラウンジのように設られていたりして、来客したお客様が気持ちよく過ごせるよう工夫されている会社もあります。


会社をブランディングする

不動産会社がブランディングされることにより、地域での認知度が上がり、デザインがおしゃれなイメージが浸透すれば、会社そのもののイメージが良くなり、悪徳業界といった印象は払拭されるでしょう。

また、「デザイン経営宣言」が、経済産業省特許庁より2018年5月に発表されています。

不動産会社も、ブランド力とイノベーション力を向上することで、企業を強くするという「デザイン経営」を実際に導入していくことができれば、不動産業界のイメージアップに繋がり、結果として業績アップに繋がるでしょう。


▼「ブランディング」に関しては、以下の記事を参考にしてください


▼「デザイン経営」に関しては、以下の記事を参考にしてください


まとめ

不動産会社は様々な要因から怪しいイメージを持たれやすいものであることがわかったと思います。

しかし、それはあくまでもイメージなので、ポイントを押さえ信用を得られるよう努力することで評判はいくらでも変えることができます。

逆に言えば、一つ信用を落とすようなことをすれば大きく評判が下がるということでもあります。

お客様からのイメージを下げないよう気を配っていきましょう。


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