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空室対策定番設備12選|入居者が選ぶ人気設備!

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 空室対策定番設備12選|入居者が選ぶ人気設備!

賃貸物件の設備は、入居者のニーズを反映して多様化しつつあります。

そして、今やすっかり定番化し、むしろその設備なしでは入居者が決まらないといわれているものもあります。


人気設備の流行に乗り遅れないためにも、入居者に人気の設備を定期的に確認することは空室対策としてとても有効であると言えるでしょう。


今回は空室対策に有効は定番設備を12選、紹介します。


<目次>
 空室対策定番設備12選
 和室→洋室
 TVモニターホン
 エアコン
 室内洗濯機置き場
 温水洗浄暖房便座
 浴室リノベーション
 室内照明
 室内物干し
 オートストップ水栓
 ガスコンロ設置
 インターネット無料
 シングルレバー混合水栓
まとめ


空室対策定番設備12選

人気定番設備

和室→洋室

和室というだけで、お部屋探しの検討対象から外れやすくなります。

思い切って洋室へリフォームすることで魅力的なお部屋へ近づきます。

和洋の入り混じる中途半端なお部屋はNG! !


TVインターホン

セキュリティが重視される昨今、標準装備が当たり前です。

訪問セールスや勧誘を避けたい入居者にとってモニターなしは大きな減点ポイント。


インターホンの交換となると、難しい工事が必要なのでは‥と思われる方も多いと思います。

しかし、通常のインターホンからTVモニター付きインターホンに取り換えるのは、比較的簡単かつ費用(セット価格で安い機種だと1万円から)も安いです。

現在は、ワイヤレスが主流なので、さらに簡単な作業で取り付けることができます。


エアコン

年式の古い黄ばんだエアコンはお部屋の印象を悪くします。

電気代がかさむ原因にもなるため、10年経過したら交換がベターです。


室内洗濯機置場

洗濯機置場が室外にあるだけでお部屋探しの候補から外れてしまいます。

家賃の高さに関係なく、必ず設置しましょう。


温水洗浄暖房便座

実は全国の世帯普及率70%超え。

「お部屋にないと困る設備」の代表格である温水洗浄暖房便器。


コストが安く、工期も短い、費用対効果の高い空室対策の一つです。


浴室リノベーション 

いくらお部屋が魅力的でも、水周りが古臭いとOUT!

しかし、浴室をフルリフォームしようとすると、UB(ユニットバス)入れ替えなど大掛かりの工事になり、相場は100万円前後と高額となります。


ユニットバス交換をしなくても、コストを抑えてリノベーションできます。

壁や床を一新するだけで見た目の印象が大きく変わることがあります。


その場合には、高級感・清潔感を演出することが重要です。


室内照明

紐付きの照明は除外!

最低でもリモコン付きのLEDシーリングライトは必須です。


欲を言えば室内が広く見え、お洒落な印象を与えるダウンライトがおすすめです。


室内物干し

室内干しのニーズは年々高まっています。

ベランダのない物件はもちろん、梅雨や花粉時期、外に干したくない衣類の洗濯時に重宝する人気の設備です。


オートストップ水栓

オートストップ水栓とは、吐水口から一定量水が出て、自動的に止まる仕組みです。

流量が多すぎる場合などに、止水栓でお好みの量に調節することもできます。


洗濯ホースが万が一外れてしまっても大丈夫!

水漏れゼロで入居者の暮らしの安全を守るとともに、オーナー様の大切な物件を不慮の事故から守ってくれるアイテムです。


ガスコンロ設置

お客様にとってガスコンロが設置されていないことは意外とマイナスポイント。

安価で購入できるので設置をおすすめします。


インターネット無料

人気設備ランキングの上位常連のインターネット。

費用面はもちろん、工事不要で入居後すぐにネットが使える点も入居者にとっては大きな魅力です。


ほぼすべての入居者がスマホを持っている時代ですので、通信量も通信費も気にせず使えるのは大きな魅力になると言えます。

もはやインターネット設備は、水道・電気・ガスに次ぐ、生活に欠かせないインフラとなりました。


集客や成約にも大きな差が生まれます。


シングルレバー水栓

水周りの清潔感は入居者が内見時に気にするポイントの1つです。

特にキッチンは築年数が経ってくると古さが目立つポイントの一つです。

キッチンが古くさいだけで「この部屋やめとこ!」となりかねませんよね。


ツーバルブ水栓は古臭さが際立ちお部屋の印象を悪化させてしまいます。

シングルレバー混合水栓は、一つのレバーで水もお湯も出せるため、特に女性に人気の設備です。

炊事をする女性目線に立って設備を導入することは大変重要ですね。


古い物件の場合、水とお湯のハンドルが分かれているハンドル混合栓であることもあり、料理を頻繁にする際はかなり不便に感じるでしょう。

特にファミリー向けのマンションの場合は導入を検討したほうが良いだろう。


価格は、取り付け費用と合わせても安ければ2万円以下でできることもありますが、キッチンの仕様によって手間が変わるので確認しましょう。


まとめ

「多少設備が古くても、いずれ入居が決まるだろう‥。」

では、決して空室は埋まりません。


空室リスクを減らすためには、入居者のニーズを満たす必要があります。

例えば、「インターネット無料」は人気の設備定番ですが、現在は通信速度の高速化が求められてきています。

このように、入居者のニーズは変化が早いので常にアンテナを張っておく必要があります。


もし所有している物件に今回紹介した設備がない場合には、設備投資を検討してみてはいかがでしょうか。



〈参考〉

TATSUJIN journal:繁忙期前の空室対策5選 

TATSUJIN journal:壁一面の収納|賃貸管理会社のお部屋づくりに最適な「シェルフリー」


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