
賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
OPEN!!CRASCO
9月のOPEN!!CRASCOは「REAA不動産甲子園」について紹介します。
不動産企業の業務改善プレゼン大会「REAA不動産甲子園」は、社内イベントから生まれました。
社内イベントすらなかった小さな地方の不動産会社が、業務改善をプレゼンする全国大会を作ったきっかけとは。
REAA不動産甲子園2021に当社代表として出場した若手社員にも迫ります。
REAA不動産甲子園は2021年度で5回目を迎えました。
不動産業界の中で最も優れたプロセス・取組みを決める全国大会です。
ノウハウ、プロセスを共有&表彰することで個人の知を業界の知に広げ、業界全体をより良くすることを目指しています。
左/クラスコ代表小村 右/クラスコMG佐久間
クラスコ代表 小村:元々のルーツとしては社内イベントであるクラデミーアワードを作ったことがきっかけです。
2014年に発足したので7年前になります。
当時は社内イベントと呼べるようなイベントがありませんでした。
佐久間さんが入社した時に、前に勤めていた会社の会社愛を熱く語ってくれまして、それが社内イベントの影響も大きかったんですよね。
クラスコMG 佐久間:目立ちたがり屋さんが多い会社だったということもあり、社内イベントの発表の場に立ちたいと思っている人がたくさんいました。
ハードルは高く、なかなか選ばれることはありませんでしたが、発表者はみんなに称賛されることでモチベーションも上がっていたと思います。
クラスコ代表 小村:当社でいうとイベントはやったことがありませんでしたし、「称賛する文化」が全くない会社でした。
自分のした仕事に、あの仕事良かったよと褒められることも意外と無いですし、周りからもあのノウハウ教えてよと言われたことも無いので、意外と褒められないですよね。
自分の仕事を振り返ることもないじゃないですか。
それが年に1回の社内イベントでできるというのは会社を変える良いきっかけになったと思います。
クラスコ代表 小村:ポイントとして1番大きいと思っているのは「自走している」ということです。
普通は、イベントなどを発足しても何も言わなければなくなってしまうんです。
それが7年間続いていること、イベントを作った佐久間さんが毎年関わっているかというと、佐久間さんは何もしていないことがポイントだと思います。
イベントを立ち上げてそれを運営するイベント委員会を作り、あとは入社3年目のスタッフに任せています。
入社3年目のスタッフにずっと受け継がれていますね。
それは経営のヒントだと思っています。
仕事においても新規のプロジェクトや企画が上がっても全部無くなっていくんです。
放っておくと無くなるんです。
しかし、このイベントは仕組みだけ作り、あとは若手社員に任せていますが自走しています。
はっきり言って放任ですよね。
月に1度ミーティングはしますが、アイデアは社員からどんどん出てきますので、司会から段取りから会場の手配まで全てお任せしています。
任せられると運営する側の意識も変わりますし、それに伴って社員のプレゼン内容も毎年進化していますね。
クラスコMG 佐久間:REAA不動産甲子園2021にも、当社を代表して入社4年目の若手リクルーターが出場します。
コロナ禍になり、会社説明会も対面で行えなくなってしまい、どうやって新卒採用をするか悩んでいる不動産会社はたくさんいると思うんです。
彼女は、日経新聞マイナビ就職人気企業ランキングで北陸20位にクラスコをランクインさせた立役者でもあるのです。
不人気企業である不動産業界は毎年圏外だったので、凄いことだと思います。
話を聞くと自社ながら参考になることが沢山ありますね。
関連記事▶︎業務改革グランプリ受賞|不動産会社の採用改革
クラスコ代表 小村:佐久間さんからは、みんながスポットライトを浴びて注目される、称賛されることがモチベーションになるという話をよく聞きますが、まさにそうですよね。
社内イベントである「クラデミーアワード」のプレゼンレベルが一気に上がっています。
毎年、前年を超える戦いになっているので社員の目指しているものが高いように感じます。
クラスコMG 佐久間:例えばロープレもそうですが、自分と向き合うことはしんどいんです。
ですが、ロープレ大会で称賛されているを見た時に、あそこに行けるんだったら自分もやろうと思う人が出てくるといいですね。
全員がそうじゃなくていいんです。
何人か出てくるだけでも進化しますし、そういう意味でも共有と称賛する場というのはいくつかあって良いと思っています。
クラスコ代表 小村:アイデアはどれだけでも言っていいんです。
でも、実行しないと意味がありません。
そのアイデアが言える環境づくりは凄く大事ですよね。
新卒社員のアイデアにも驚きました。
「NodalViewのQRコードをファクトシートに掲載する」というアイデアなのですが、感心しましたね。
意外と気づかないところを突いてきまして驚きました。
入社1年目やベテランに関わらず、いろんなアイデアを出していいという心理的安全性も確保された気がします。
改善したいこと、変えた方がいいことを言えない会社もあると思うんです。
そうでなくで、堂々と変えた方がいい業務を言っていただくと社風としても良くなると思います。
クラスコMG 佐久間:改善点を言いやすいと、自分で実行もしやすいですよね。
やってみたら、という前向きな回答をもらえるとチャレンジしやすいですよね。
僕も、若手の社員と仕事することが多いのですが、否定は絶対しません。
まずは受け止める、やってみたらと常に言っています。
全国の不動産会社の「業務改善を行いたい。」「社内イベントを開催したい。」という声にお答えします。
OPEN!!CRASCOの視聴者限定で、クラデミーアワードプレゼンター資料をプレゼント❗️
(動画より詳しいカットなしのフル資料をお渡し致します。)
応募フォームはこちら⬇️
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1MEy3Gi6esun2oxrQCG9hif2s4mlBpfhLsDbuXm7pd4nnEg/viewform
※フォーム送信完了画面に、資料のDLリンクを貼付しておりますので、忘れずにダウンロードください。
OPEN!!CRASCO見逃し配信はこちらから↓