賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
クラスコの業務改善No. 1決定戦「クラデミーアワード」の本選出場者をゲストに迎えてのトークセッション。
初回は、クラスコの採用活動を改革した採用担当者をゲストに迎えます。
取り組みを決めた背景や今後の展望など本選では語られなかった裏側に迫ります。
クラスコ新卒採用担当 藤澤:クラスコで新卒採用担当をしている藤澤です。
私自身も新卒で入社して4年目になります。
2018年入社なので、新卒の採用担当としては若手なのですが、新卒採用の若手社員だからできることを自分なりにできることを取り組ませていただきました。
クラスコMG 佐久間: クラスコでは年に一回業務改善などの取り組みをプレゼンする社内イベントがあります。
400個以上の業務改善の中から見事にグランプリを受賞した取り組みを藤澤さんに聞いていきたいと思います!
クラスコ新卒採用担当 藤澤: 従来のインターンシップは、ほとんどが半日や1日で事務所の見学だけとか業務の紹介だけで終わってしまうことがほとんどでした。
7割以上がセミナー形式なのではないでしょうか。
私のイメージとしてはショーウィンドウを「見ているだけ」という印象だったので、折角ならしっかりと業務を体験していただこうという「試着型」がいいのではと思いました。
実際に試着していただいて、学生に合うかな合わないかなと体験して欲しいという狙いを持って就業体験を行いました。
実際に学生に体験していただくことは、不動産テックのアプリを使用して、本当に退去した直後のお部屋を点検したり、電話対応をしたり、お客様の案内を行います。
今は、全てネットで予約できるので社会人になるまで、私も電話をしたことがほとんどありませんでした。
なので、クラスコに限らず、今後就職したときにも役立てたらいいなと思い、電話の対応もしていただいています。
クラスコ代表 小村: トレーニングも兼ねてお役に立てるといいですね。
学生からすれば初めて自分の声を聞く衝撃と、電話に出る怖さもありますよね。
インターンシップを終えた後にすごく長いレポートを書いていますが、それは学生一人一人に向けたアドバイスですか?
クラスコ新卒採用担当 藤澤: そうですね。
クラスコのインターンシップは3日間あるので1日目を終えたら翌朝には学生に返却できるように「ここはこうしたほうがいいよ」と言ったアドバイスをまとめています。
クラスコ代表 小村: 企業の担当者と直接、話して個別にアドバイスももらえるという機会はなかなかないので、学生にとっても嬉しいことですよね。
学生の反応はどうですか。
クラスコ新卒採用担当 藤澤: 満足度が高いようで、個別にメールやお手紙をいただきます。
「クラスコだけでなく、アルバイトでも参考になることばかりでした。」
「ここまでフィードバックをもらえると思っていなかったのでクラスコのインターンシップにチャレンジしてよかったです。」
など、嬉しい言葉をいただいています。
クラスコMG 佐久間: お礼の手紙を貰ったりということですが、その後来てくださった学生との交流はありますか。
クラスコ新卒採用担当 藤澤: 夏にインターンシップで一度学生と交流をしているので、例えば冬のインターンシップをまたお誘いしたり、会社説明会のお誘いは声をかけやすいです。
学生からしても、夏に交流のあった担当者からまたお声がけをいただけるというので、すごく喜んで参加して下さいます。
リピートのインターンシップも多いので、リピーター専用の日程も新たに組みました。
クラスコ代表 小村: 3日間のインターンシップを行う企画は全て藤澤さんの提案ですか。
この企画をなぜ思いついたのか、3日間にした理由を教えて下さい。
クラスコ新卒採用担当 藤澤: 3Dyasインターンシップは企画を私がさせていただいて、昨年の夏からチームで進めています。
インターンシップを体験型にした理由は、私が大学生だったときから、インターンシップとは企業の説明を聞くというイメージでした。
せっかくなら体験をしたいなと当時から思っていたので、今の学生には体験できる場を作りたかったのです。
あとは、正直な話ですが合う合わない、気に入らない企業もあると思うのです。
ですので、クラスコの表面的な部分だけではなく中身を知った上で選んでいただいたほうが、入社後のギャップも少ないのではないかと思いました。
クラスコ代表 小村: 「こんなはずじゃなかった」という、ギャップが少ないほうが企業にとっても学生にとってもメリットは大きいですね。
クラスコ代表 小村: ほとんどの不動産会社で採用が思うようにできていない中、マイナビの人気企業ランキング北陸版で不動産会社の中で唯一クラスコが20位以内にランクインしたことはとても反響がありました。
みなさん採用には苦労しているので、この取り組みは注目されていると思います。
不動産業界は決して人気企業ではないので、初めてランクインして嬉しかったですし、不動産業界にも夢があるなと思いました。
人気企業になるためのポイントはなんですか。
クラスコ新卒採用担当 藤澤: 共感力だと思います。
採用担当はまるで学生を選ぶという偉い立場のイメージがあったのですが、そうではなくて今後一緒にお仕事をする仲間を探しているので、私は選ぶ人ではないし、会社のビジョンを一緒に共感できる人を探しているんです。
そうやって採用活動に取り組んでいます。
「日本一優れた業務プロセスを実施した不動産エージェント」を決定するコンテストに当社を代表してリクルーターの藤澤さんが出場します。
3Daysインターンシップを超える今後の展望とは?!
コロナ禍の採用活動ということもあり、採用活動をどうするか悩んでいた不動産会社が多くいる中で採用活動に力を入れた取り組みは気になる内容なのではないでしょうか。
全国からは猛者7名が出場します。
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