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不動産営業って何をするの?業務内容と必要な知識【賃貸営業編】

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不動産営業って何をするの?業務内容と必要な知識【賃貸営業編】

不動産は専門的な要素も多く、業界に慣れていない社員からすると分からない部分が多いと思います。

今回は、初心者向けに不動産営業の中でも賃貸営業にフォーカスして業務内容などをご紹介します。

ぜひ参考にしていただければと思います。


〈目次〉
賃貸営業の業務内容
物件の掲載
問い合わせ対応
  接客
  内見
  契約
賃貸営業で必要な知識
  専門用語・ルール
  集客方法
  物件情報
  契約関係
  営業
賃貸営業の知識を得るなら宅建
まとめ


賃貸営業の業務内容

賃貸営業マンが行っている仕事内容を紹介します。

以下に説明する順番がそのまま仕事の流れにもなっていますので、業務をイメージをしながら見ていきましょう。


物件の掲載

賃貸物件の情報をSUUMOなどの不動産ポータルサイトや自社ホームページに掲載し、部屋探し中のお客様の目に入るようにします。

最近はインターネットでほとんど決めてしまうお客様も多いので、賃料や管理費、敷金など物件の基本情報だけでなくアピールポイントも載せ、いかにインターネット上で魅力的に見せるかが鍵となります。


問い合わせ対応

基本的にはインターネットで興味を持った物件に関して問い合わせてきたお客様と電話やメールで連絡を取ります。

その後来店いただくことになるので、その時のために軽くヒアリングを行い、候補になりそうなオススメ物件をピックアップしておくことも重要です。


接客

来店されたお客様に対して希望条件などをヒアリングし、物件探しのお手伝いを行います。

お客様自身もわかっていない譲れない条件があったりもするのでヒアリングは重要となります。

基本的なヒアリング項目は以下の通りです。


内見

お客様が気になった物件に実際に一緒に行き、案内します。

物件を何件も回ることもあるので、社用車にお客様を乗せていくのが一般的です。

案内をしながらオススメポイントを解説したり、内見しただけでは分からない情報を伝えられると信頼感が増します。


契約

お客様の住みたい物件が決まったら申し込みをしてもらい、その後入居審査、審査が通れば契約を交わします。

申し込みでは身分証明書や収入を証明するものを提出してもらい、それを踏まえて問題のある人でないかを審査したのちにオーナーに判断を仰ぎます。

問題がなければ契約書を作成し、説明を行います。

その際に初期費用を振り込んでもらったり、同意書など書類を受け取ります。

契約が正式に結ばれたらお客様に鍵を渡します。


賃貸営業で必要な知識

ここでは賃貸営業を行う上で必要となる基礎的な知識を紹介します。


専門用語・ルール

物件の知識はもちろんのこと不動産業界で働く上でよく使われる業界用語やルールを覚えておきましょう。

業界としてはタブーとされている事項もあったりするので、業界人となるためにもこの辺りはしっかり認識しておく必要があります。


設備・間取りに関する業界用語を紹介した記事はこちら


土地・建物に関する業界用語を紹介した記事はこちら


契約・法律に関する業界用語を紹介した記事はこちら


税金・お金に関する業界用語を紹介した記事はこちら


特殊な業界用語を紹介した記事はこちら



集客方法

賃貸営業ではお客様にこちらから営業をかけることは基本的にありません

そのためお客様に興味を持たせ、アクションを取ってもらえるよう働きかける必要があります。

そのために用いられる主な集客方法は以下の通りです。

・自社ホームページ

・リスティング広告

・SNS

・ポータルサイト

・看板

・チラシ・ポスティング

・新聞折り込み

・ティッシュ配り


集客方法に関する記事はこちら

https://retech-network.com/posts/detail/514


物件情報

お客様に紹介する物件のことを理解できていなければ営業マンとして成功することはありません。

物件の基本的な情報はもちろん、どういったオススメポイントがあるのか、周辺環境はどうなのかなども理解しておかなければいけません。

そのため実際に現地に行って確認・調査することもあります。

自分がこの物件に住むならという目線で物件の知識を入れると説明を求められた時にわかりやすい説明ができるでしょう。


契約関係

契約が進む流れや手続きの方法、関わってくる費用や税金の種類も把握しておく必要があります。

特に契約やお金に関してはトラブルが起こりやすいので、正しい知識を得ておかなければいけません。

お客様は営業マン頼りになることも多いので、説明できるようにしておきましょう。


営業

当たり前ですが社会人としてのマナー、接客方法は確実に押さえておきましょう。

また、ヒアリングや雑談も営業では重要ですし、「こういったタイプの人にはこう」という柔軟に相手に合わせることも必要となってきます。

不動産知識はあまりないけど、成果を上げている営業マンというのも存在します。

人に好かれる方法も学んでおくと効果を発揮するでしょう。


営業の話し方のコツを紹介した記事はこちら



賃貸営業の知識を得るなら宅建出し

賃貸営業だけでなく、不動産に関した知識を得るなら「宅地建物取引士」を取得するのが一番です。

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ただ、働きながら宅建の勉強を行うのは難しいです。

そんな時に利用したいのがeラーニングサービス「受かっちゃえ宅建」です。

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https://www.crasco-consul.com/takken


まとめ

賃貸営業の業務内容と必要な知識についてご紹介しました。

賃貸営業は覚えることも多いですが、その分やりがいも多い職業です。

ぜひ優れた営業マンを目指して頑張ってください。





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