賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
不動産会社にとって、管理戸数を増やしていくことは経営を安定化させていくために、非常に重要な施策となります。
そのため管理戸数の減少は、賃貸管理業の中でも多い悩みとなっています。
今回は、管理戸数を増やしすためにすべきことを5つご紹介します。
物件の管理戸数が減少する原因としては次のようなことが考えられます。
1. 老朽化による取壊し
2. 管理会社の変更
3. 管理物件の売却
①老朽化のための物件取り壊しには前兆があります。
まずは、物件が古くなってきた事による入居率の低下です。
入居者が徐々に減り、やがて0になり取り壊されます。
②管理会社を変更される理由はいろいろ考えられますが、オーナーの期待に添えなかった という理由が大きくあるでしょう。
オーナーの申し出から3ヵ月後には管理契約は解約となります。
管理会社にとっては痛手となりますが、オーナーにとっては経営改善策の一つとして管理会社の変更は有力な選択肢となります。
③突然オーナーから管理物件を売却することにしたと言い出されることもあります。
この場合はすでに媒介契約が締結されており、他社において売却活動がスタートしていることが多いです。
つまり、オーナーからは何の相談もなく物件の売却を決断されていることになります。
売却の検討段階で相談があってもいいように思いますが、売買仲介専門業者に相談しようとする意識が強く、管理会社には無断で話しがすすんでしまうのです。
まずは見込みオーナーの情報を取得しなくてはなりません。
このリストから見込みオーナーになり、関係を築いて管理の話を聞いてもらうことができます。
いわば、オーナーリストは大切な資産になるのです。
オーナーリストがなければ、行き当たりばったりのアプローチになってしまいます。
地域と物件を定め、オーナーにアプローチします。
このときに他の不動産会社の看板がついていたらオーナーリストから除外する等、見込みオーナーを選定します。
ある程度絞り込む必要があります。
最初は物件名・所在地・オーナー名・オーナー住所など、記載する情報が少ないのですが、オーナーとコミュニケーションを取っていく中で物件への思い入れなどの情報を追記できます。
ここからは定期的なコミュニケーションが大切になります。
きちんと向き合い悩みを解決できるかが鍵となります。
解決案の豊富さや提案力により、きちんとした管理体制を取っている不動産会社であるとアピールしましょう。
管理戸数を増やすためには、オーナーとより良い関係を構築することに限ります。
管理会社は実際に物件を持っているオーナーと契約を結び、代わりに管理をしています。
ですので、オーナーとよい関係を構築し、信頼を得ることができれば「この管理会社に任せたい」となるでしょう。
具体的には定期訪問やDMなどでオーナーと接触する機会を増やします。
ただ、今はコロナ禍ということもあり難しいかもしれません。
しかし、zoomなどのオンライン上で顔を合わせることは可能ですので、新たな取り組みとして進めても良いですね。
オーナーからすれば、管理会社が実際にどんなことをしているのか分からない部分も多くあります。
管理会社は毎月どんな業務を行っていて、物件の収支の明細はこれですよ、という細かいことも顔を合わせて報告することで、オーナーからの信頼を獲得できる可能性があります。
オーナー向けのセミナーを開催することも1つの手です。
親から不動産を相続し、初めて賃貸経営を行うオーナーも少なくありません。
「住人も長いこと住んでるから、あと10年は大丈夫」なんて言われ相続した賃貸物件でも、今後の賃貸経営が上手く行く保証はありません。
不動産経営の知識もないし、不安でたまらないオーナーも多いはず。
そんなオーナー向けのセミナーが開催されています。
お役立ち情報や、繁忙期対策、またオーナー向けの勉強会など豊富な知識をお届けしています。
FacebookやYouTubeなどでいつでも気軽に視聴できるところもオーナーに人気の理由です。
現在、入居のお客様へのサービスを充実させ、高入居率をキープする・・・そして他社との差別化を図るために自社ブランドの強化を行いましょう。
また、そのブランドのファンになってもらうことが管理戸数の獲得にも繋がります。
まず、FC加盟のメリットについて。
・ブランド名の使用が可能
ネームバリューが不動産市場にも大きく影響を与えます。
消費者は有名店であれば安心できるという信頼感を持っているので大きなメリットと言えます。
・ノウハウの提供
定期的なセミナーや勉強会を行っているのが一般的です。
不動産についての最新情報や運営についてのノウハウを得ることができます。
無料で受講できる研修が多いので、有効なシステムです。
最近では、オンライン上でのセミナーが主流となっているのでより気軽に視聴することができます。
・他の加盟店との繋がり
横の繋がりが広いこともメリットです。
一般的に経営者とは孤独なものだと言われていますが、FCあれば他の加盟店と悩みを共有できることもあるでしょう。
・提携しているサービスがお得に受けられる場合もある
提携割引などがあれば、サービスを安く提供してもらえることもあるでしょう。
管理戸数を増やすためのおすすめFCをご紹介します。
満室の窓口では、独自に開発したテクノロジーや資格システム、営業ノウハウ・ツールを
・システム(AIとテクノロジーを活用した空室改善システム)
・不動産経営改善士(満室経営をサポートするスタッフの資格取得の育成プログラム)
により的確な空室改善のご提案により満室経営を実現します。
賃貸経営や相続の知識、顧客ニーズなどあらゆる情報を包み隠さず提供することで、オーナーにも会社にもメリットがあります。
・テクノロジー
AIを活用した、的確かつ迅速な空室自動提案ソフトにより効率化を行い、生産性を向上します。
・資格システム
eラーニング、研修でスタッフの「不動産経営改善士」の資格取得をサポートします。
またオーナー向けの勉強会、資格取得いただき信頼関係を構築します。
・ツール・ノウハウ
入居率UP、オーナー集客UPのためのツールとノウハウを提供します。
満室の窓口では上記の取り組みの他に、外出自粛中でも開催可能な全国の加盟店様とのオンライン共有会を行い、管理受託の取り組みや新型コロナウイルス対策についてなど情報交換の場も提供しております。
加盟店様には、管理受託のお役立ち情報などを載せた「満室ニュース」や「DM・チラシの雛形」などを提供させていただいております。
また、個別相談も可能ですので、「不動産経営は初めてで何もわからない」というオーナーも安心してご相談いただくことができます。
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