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コラボレーションとFC展開

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コラボレーションとFC展開


【住まいと暮らしのアイデアch.】

【住まいと暮らしのアイデアch.】コラボレーションとFC展開

ユーザーに響く企画のつくり方がわかるマーケティングのトークセッションを第三弾を開催しました。

今回も、ゲストは大分県のビルダーで「LIFELABEL」「RE住む」などフランチャイズ事業を展開する、ベツダイの取締役COO/CMO・林 哲平氏です。

他ブランドとの積極的なコラボで業界内外からそのマーケティングセンスが注目されています。

シリーズ第三段は「コラボレーションとFC展開」について!

第一弾「アイデアの出し方」

第二弾「オススメの本」


〈目次〉

「コラボレーションとFC展開」
Q, コラボレーションするきっかけ、そこから生まれるものとは?
Q, 自分たちで生み出せない部分に入ってもらって価値として提供するということ?
Q, これまでいろんな業種をされたバックボーンがあってのコラボレーション?
Q,FC展開の良いところと、今後の構想について教えてください。
まとめ


コラボレーションとFC展開

トークの様子左からクラスコ社長小村、ベツダイの取締役COO/CMO・林 哲平氏、クラスコ銀座オフィス林さん


Q, コラボレーションするきっかけや、そこから生まれるものとは?


ベツダイ取締役 林氏

まず、コラボレーションしてる意味っていうのは、商品開発が1番大きいです。

商品開発というものに対して、僕は自分とか自社というものだけを消費者の人に信用してもらいたいという自信がそんなに無いんですね。

コラボレーションもタイアップも全てジョイント(提携)なんですよね。

例えば、スタートアップ(大きな成長を期待できる企業)のベンチャーが「うちのCFOにこの人をジョイントしました。」とか、それとなんら変わらないです。

僕がジョイントでプロダクトを作っていることは。

たぶんそれの物が違ったり、役割が違ったりするだけの話なので。

例えば、外を向いたときに住宅に近いようなところで、その住宅の価値が、今の消費者にとってそれいいねって思ってもらえるような商材があるのであれば、積極的にジョイントしていきたいと思っています。

今、僕らがジョイントさせてもらっているブランドさんっていうのは、ほとんどがそういうブランドさんです。

この住宅業界だけの、今までの枠組みでしかないコンテンツというものに対して、そこまで期待をしていないんですね。

例えば、うちは今、カリフォルニア工務店さんというところと協業させてもらって商品を作っているんですが、仮にあれを積水ハウスさんと協業して、住宅商品を作ったとしたときにPRの手法をどうしても国のロジックに変えなきゃいけなくなるんですよ。

推し出すPRのロジックを。

難しいですけど、消費者に、大手ハウスメーカーさんと組んで、ストロングポイントを打ち出すってなると何かしらのコストメリットか、国が定めた基準ポイントを作っていく方法でしかないんですよ。

僕が常に思っているのは、僕が一消費者だったらどう思うか。

やっぱり、家を買うってなると、そこには興味がないんですよ。

それよりも、車を買うみたいに、もっと格好いい家はないのかなって思うんですよね。


Q, 自分たちで生み出せない部分に入ってもらって価値として提供するということですか。


ベツダイ取締役 林氏

そうですね。まず無理だと思います、その親和性を作るのは。

だからこそ異業種になっちゃいますし、1番分かりやすく、これお洒落だよねって例えで言うことで、ファッション業界がその1番だとするとファッション業界と提携すればいいんじゃないのっていうシンプルな発想が最初からあったんですよ。

それで僕は、ファッション業界に向かってジョイントしませんかっていうことをなげさせてもらっていて、ブランドさんから住宅に興味ありますと手を挙げていただいてジョイントしました。


Q, これまでいろんな業種をされたバックボーンがあって、コラボレーションしたほうがいいということにたどり着いたのですか。

トークセッション熱く語るベツダイ取締役林さん

ベツダイ取締役 林氏

遡ってしまえばベツダイに入社したタイミングで、ベツダイが展開していた住宅のデザインとか、大分県で横並びで見たときに他の住宅会社さんがやっているような家を格好いいと1ミリも思わなかったんです。

自社も含めて。

もちろん、設計事務所さんが作る家はリテラシーが高いところが多いので、格好いい家を作ったりはされてましたけど、ほとんどの工務店、ビルダーさんっていうのは、僕が思った感覚でしかないんですけど格好いい家って売ってないなと思いました。

格好いい家を売ってないってことはどうやって広告展開していくと思いますか。

価格もそうですけど、発想を変えると・・・土地を先に押さえておくんです。

要は、建築条件付きにして、独占権を手に入れるんです。

そうすると、消費者の「ここに家を建てたい」にはまるといえばはまるんです。

でも、そもそも論、どういうライフスタイルを過ごしたいとかは度外視してしまっているんです。

その広告の手法が、表面は建築の建売の情報で、裏面が全部土地情報だったんですよ。

それが見ていて、面白いなと思いました。

クリエイティビティの「ク」の字もない、全く無くて。

矛盾してるなと思いました。


Q,FC展開の良いところと、今後の構想について教えてください。


クラスコ 小村社長

最初にFC展開をしたのが「Renotta」っていうリノベーションのフランチャイズなんですが、元々、自分たちの会社でリノベーションをしていたんですね。

私も全く同じで、社内でしていたデザインが1つも格好いいと思わなかったんです。

その理由としましては、デザインも一般の人がしていて、壁紙も真紫色の壁紙だったんですね。

ここにこの色はなしだなって思ったんですよ、でも、それをデザインした人に言えるかっていったら言えないんです。

社内ですし、人間関係的に言えなくて、結局その部屋は全然決まらなかったんです。

同じビジネスモデルだったら同じことが起きるだろうと思って、そのときにリノベーションを自分がまず初めて立ち上げていったんです。

そのときに、普通の部屋ではなくコンセプトのある部屋を作っていこうと思って、設計図も作っていたんです。

それが上手くいって、全国から会社訪問が300〜400社くらい来られまして、「教えてくれ」ということに対してある程度教えはするんですけど、やっぱりなかなか自分では出来ないということで、一緒に何かやらせてほしいっていうオーダーがあって、最初は断っていたんです、やるつもりもなかったので。

1年経ったら、自社の空室率もぐんと下がって、せっかくお声がけいただいているのであれば、自分たちの作ったノウハウをお役立てしてもらえたらなと思いまして始めました。

始めてみて思ったんですが、やっぱりネットワーク化すると具材も安く変えますし、交渉もしやすくなりますし、資本投下が出来るんですよねシステムを作ったり。

ネットワーク化したほうがみんなが幸せになれるなと思い、必要な事業だなという発想になりました。

ベツダイ取締役 林氏

FCの良さ・・・小村さんが全部言っちゃいましたけど、やっぱりボリュームが変わらないと、プロダクトに対してトライアルが出来ないことが多いんです。

集中購買もしかり、中小零細企業の出来ることは、本当にたかが知れているんですよ。

そうみたら、自社が出来る10倍のことは出来ますし、そこはメリットですよね。

僕はこの事業をやっていて営業をしていると、各会社の経営者しか会わないんですけど、僕は経営者じゃないんですよ、代表取締役ではないので。

思ったのが、ちょっとどうなのって思われている経営者も出来る経営者もみんなそうなんですけど、心細いんですよ・・・。

後ろ盾が全くないんですよ、経営者って。

そうすると、そういう経営者の方々が手を取り合う場所を提供しなきゃいけないっていう自分の思考を強制的にそこにもっていった時代はありました。

どの経営者の方も本音は寂しいんですよきっと。

クラスコ 小村社長

そうですね。

そこまで感じる時間も無いくらい忙しいのもありますけど、本質的にそうだと思います。


まとめ

経営者や取締役目線のとても貴重な意見交換の場ですね。

今回のトークセッションの全容はこちらから視聴いただけます▼

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