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満室の窓口でお客様ファーストに!社員の意識も知識も向上!

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株式会社オクスト

本社所在地/茨城県古河市 資本金/1000万円 事業内容/不動産斡旋業務および斡旋コンサルティング業務、賃貸斡旋関連有効活用コンサルティング、賃貸斡旋周辺業務、インターネットを活用した不動産情報提供サービス、社宅代行業務・管理 不動産一般管理・サブリース(賃貸経営代行業務)、土地建物売買・媒介・開発業務

  • 目的

    的確な空室改善の提案し、満室経営を実現。

  • 課題

    空室率が多いエリアで、受託している物件の空室がなかなか決まらず行き詰まっていた。

  • 効果

    お客様に喜んでもらおうというお客様ファーストの意識が社員に根付いた。
    受託件数の増加。

満室の窓口でお客様ファーストに!社員の意識も知識も向上! [お話を伺った方] 常務取締役 渡邉 昌英様

日本の賃貸住宅を満室にする全国プロジェクト「満室の窓口」の導入事例として、加盟店である株式会社オクスト様に満室の窓口導入経緯から現在に至るまでの社内の変化やお客様の声を伺いました。

▼インタビュー動画はこちら▼


Q.1 満室の窓口に加盟したきっかけは?


茨城県は知っている方は知っていると思うのですが、47都道府県中、下から数えた方が早い空室率の高いエリアになります。今、平均で茨城県の空室率は30%くらいです。

その中で弊社も以前から管理物件の取得に力を入れていましたが、なかなか空室が埋まらないという状況がありました。そこでクラスコから満室の窓口の仕組みを聞かせていただいた時に、おもてなしの心やオーナー様に対してのサービスに共感し、ぜひ一緒にやっていきたいなと思い、加盟させていただきました。

加盟させていただきまして約1年くらいになるのですが、今までほとんど取り組んでいなかった新築の受託も行ないました。満室の窓口の力のおかげもあり、新築の方も約1年間で50室ほど受託することが出来ました。



Q.2 満室の窓口に加盟して一番変わったことは?


一番は社員の1人1人の意識が変わったなと私は感じています。

今までは会社から言われて受託してきた空室を埋めていくという作業でした。

しかし満室の窓口に加盟してから、お客様に対して「お客様ファースト」のおもてなしの心が見えるようになりました。お客様のためにお部屋を満室にして、お客様に喜んでもらうというところが社員に根付いたのかなと感じています。



Q.3 満室の窓口の研修プログラムで社員に変化はありましたか?


満室の窓口のセミナーもさせていただいているのですが、今まで行なってきたセミナーでは話す社員が決まっていました。

新しく満室の窓口のシステムを導入してから、いろんな社員が話す機会を設けました。自分でわかっていたつもりのことも、オーナー様の前で話すことによって、アウトプットされもう一度理解しなおすことができます。そして他のオーナー様へ訪問に行ったときも、普通に自然と話せるようになり、知識の向上には繋がったと感じています。



Q.4 セミナー講師になることでよかったところは?


満室の窓口のツールがあるのでセミナーの2~3日前からツールを覚えて話すようにしています。自分で1からツールを作らないでいいので、事前準備に時間が掛からなくなりました。

最初は緊張していますが、2回3回やっていくとオーナー様に「すごいね」「知識あるね」と言われ、うれしくなって話したいという社員が少しずつ増えてきていると感じています。

社員が資料を見て自分で話すので、今まで忘れていたりわからなかった知識も覚えてくれています。資料を渡してこれを勉強しておけというのではなく、セミナー講師になることで社員教育が出来ています。



Q.5 セミナーの開催頻度は?


セミナーの方は、月に2回くらい開催しています。たまに他のイベントが入るときは月1回になってしまう事がありますが、繁忙期以外は月2回を目標にやらせていただいております。



Q.6 セミナーの規模は?


セミナーにオーナー様を呼ぶ人数は、満室の窓口を導入前はたくさん呼べばいいという考え方でした。近くの施設で40〜50人を呼んでいました。それに対してオーナー様のところに伺ったときに分かりにくかった、聞きづらかったという声が多々ありました。

最近のセミナーの傾向は10〜15人くらいで弊社の中にあるセミナールームでやらせていただいております。大体2時間〜2時間半で1部、2部でやらせていただきます。その後個別相談会を設けさせていただき1人1人に今お話ししたセミナーの内容について、どういうところを今後やっていきましょうかとオーナー様と1対1で話せるような時間を作っております。



Q.7 セミナーに参加されたオーナー様の声を聞かせてください


オーナー様の方からよく言われることは、相続の話をもう少し詳しく聞いてみたい、空室の部分に関してどのくらい利回りがあるかなど細かい具体的なところを聞いてみたいとのことなんです。

セミナーの時はある程度ざっくりした内容を伝えさせてもらい、リノベーションをしたり初期費用を安くした方がいいですよなどお伝えさせていただくのですが、オーナー様1人1人に合った提案をしてほしいという声が上がってくることが多いです。自分の物件に対してはどっちがいいかなどお声がけしていただくことは多々あります。



Q.8 セミナー後の対応は?


セミナーが終わったあとすぐにオーナー様の希望があれば時間をとっています。個別相談を全員の方とやれるくらいのスタッフを配置させていただいて個別相談の時間を作っています。

中には忙しいので帰られる方もいるのですが、できる限り個別相談ができています。話ができた方がオーナー様の空室を埋められると思っています。



Q.9 どのくらいの割合で個別相談につながっていますか?


4割くらいで相談を受けるケースが多いです。もう少し相談を受けることもあります。あとは後日アポイントが取れるケースもあります。セミナーの内容で税金対策の件も多少話すことがあるのですが、税金の件、リフォームの件、特に最近はリノベーションの件は多く問い合わせがあります。



Q.10 満室の窓口の事例を教えてください


今まで受託していく中で、自社で新築の建築を提案させていただいてそれをすべて弊社で管理できた案件が一番よかったなと感じております。



Q.11 具体的な内容を教えてください


一番大きかったのは3階建てのマンションタイプで18世帯の新築を受注することが出来まして、オートロックがついていますし中のお部屋が18世帯すべて普通の建築会社さんが作る仕様ではなくリノッタの仕様でやらせていただきました。

他のオーナー様も呼ばせていただいて見学会をやらせていただきました。その見学会に来ていただいたオーナー様の中でまた2人の方から新築を建てていただきました。室内の仕様が他のメーカー様と見比べてオクストさんの仕様はちょっと違ったのでリノッタの仕様にしてほしいということでした。他のオーナー様もリノッタの仕様で新築をやらせていただいたというのが一番よかったです。



Q.12 満室の窓口に加盟してオーナー様の反応は?


満室の窓口に加盟してそこまで取り組めているかというと取り組めていない部分も多いのですが、セミナーと口コミが大きいです。

あとは新築を建てて見学会をした時になぜこういう風になったかを説明させていただいたり、個別相談で話した時に満室の窓口という取り組みをしているというのが一番大きいです。ネーミングも「満室」とついているのでオーナー様にとても気に入っていただいていると思っています。

受託の方で心がけているのは空室が多いところもですが、その物件を見させていただいたときに中のリノッタが出来るかというのは物件を受託するまでに検討しております。

リノベーション出来る物件であれば再生はできるのですが、なかなかリノッタもできないしエリアもちょっと離れているというとオーナー様に「満室にしますよ」と言うのが難しい物件もあります。その辺は上げる前に社内でも検討して改善の話をさせていただいて受託するようにしております。



Q.13 これからの目標は?


新規の建築をしていただいた新築の受託はもちろんですが、既存の物件の受託も含めて地域で今3000戸ですが、4000戸、5000戸を目指してやっていきたいと思っております。最終的には1万戸くらいです。

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