リノベーションによる空室改善
株式会社トラストエージェント
本社所在地/大阪府大阪市 資本金/5,000万円 事業内容/1.収益物件のプロパティマネジメント(経営管理) 2.賃貸住宅のマスターリース(一括借り上げ) 3.新築及びリニューアル工事の建築プロデュース 4.不動産コンサルティング 5.相続設計のコンサルティング 6.不動産の売買仲介
株式会社トラストエージェント
本社所在地/大阪府大阪市 資本金/5,000万円 事業内容/1.収益物件のプロパティマネジメント(経営管理) 2.賃貸住宅のマスターリース(一括借り上げ) 3.新築及びリニューアル工事の建築プロデュース 4.不動産コンサルティング 5.相続設計のコンサルティング 6.不動産の売買仲介
リノベーションによる空室改善
自分たちで行なうリノベーションではデザインによる価値向上に限界を感じていた
申し込みが相次ぐほどの人気物件が誕生。リピーターのオーナーも増え、Renottaをきっかけに新規管理も受託。
大阪を商業エリアとして、不動産管理、借り上げ、新築やリニューアルのプロデュース、賃貸経営コンサルティング、売買仲介など総合不動産会社として事業を行なう「株式会社トラストエージェント」。今回は、Renotta導入時から専任でRenotta営業を続け、全国大会では年間施工件数や平均家賃アップ率で毎年表彰台に登るほどの成績を収める神谷様に、Renotta導入のきっかけやオーナー様からの反応、社内の変化などを伺いました。
▼インタビュー動画はこちら▼
Q.御社のご紹介をお願いします。
株式会社トラストエージェントは、大阪を商業エリアとしています。私はマンション管理の会社にいますが、グループ会社には仲介の店舗もあります。また、再販なども行なっている会社です。
Q.Renotta加盟のきっかけは?
加盟前にも、「今後リノベーションが重要視されていくだろう」と考え、まずは自分たちでリノベーションをやってみたのですが、如何せんデザインを考えたり、クロスを1枚選ぶのにもすごく時間がかかってしまっていました。「何をここにつけたらいいのか?」「ここはどうすればいいのか?」と、いろいろアイデアを出してみるものの、専門職ではないので、生産性がないものになってしまっていたと思います。そんな中、クラスコとの出会いがありました。代表と一緒に他の賃貸リノベーションFCのセミナーにも何件か行ったのですが、その中でも、専門のデザイナーがデザインしているというところで、しっかりした会社だと感じましたので、Renottaに加盟することに決めました。
Q.導入はスムーズにできましたか?
初めはオーナー様を口説くところがすごく難しくて、「そんなにお金をかけて大丈夫なの?」と言われていましたが、「Renotta診断」で投資分析を行なうことで、「これだけ投資しても大丈夫ですよ」というお話をこちらから自信をもってできるようになりました。そこから実績を1室、2室、3室と増やしていったのですが、その部屋がまた気持ちいいくらいに決まるんですよね。導入研修のときに「3Dパースで募集をすることで、工事中に決まる可能性もあります」と言われたことが本当に起きてきて、自信に繋がり、それからはどんどん施工できるようになっていきました。
Q.初めての受注はどのような案件でしたか?
築40年くらいのマンションに退去が出るということで、1室Renottaを導入させてもらったところが、すごい実績を生んだんです。営業の私たちをはじめ、社内の人たちも、天井をむき出しにして部屋を作るという発想がなかったので、思い切って1回作ってみました。するとRenottaWebやポータルサイトからすごい反響がありまして、案内がずっと続いて、結局申し込みが3件来たんです。結局1件目で決まったのですが、実際はキャンセル待ちがあと2件あり、社内もびっくりして、オーナー様もびっくりされていました。またその入居者が法人契約の方だったのですが、すごく層が良かったです。そのマンションじゃ考えられないようないいお客さんが入られて。オーナー様にすごく喜んでいただけて、そこからそのマンションはずっとRenottaをさせていただいてます。
Q.家賃UPはできましたか?
どのお部屋も2万から2万5千円あがっています。もともとは和室2部屋の、公団チックな2DKのマンションで、家賃6万円台だったのが、今8万円台、少し調整して9万円弱までやってみようと挑戦して、それでも入っちゃうんです。なので、オーナー様はRenottaの可能性をすごく信じてくださって、いくらでもやらせてくださっている状態です。
Q.入居者様からの反応はどうですか?
私達も天井むき出しの物件というのが初めてだったので、釘は出ているし、塗装は一生懸命はがしてもらったのですが、ところどころ残った部屋で「これでいいのかな?」という不安がありました。でもRenottaのWebサイトを見ると、大体どの部屋も天井がそんな感じなんですよね。「それで成約しているのなら、うちも大丈夫だろう!」と思ってやってみました。釘だけちょっと切ってもらいましたけど。オーナー様からは、「音の件大丈夫か?」とか、「湿気大丈夫なのか?」と聞かれていましたが、実際は入居されてからもう5年経ち、1回もクレームはないですし、お部屋を気に入っていただいて長期入居していただいています。
Q.社内でのRenottaの認知はどうですか?
「Renottaで決まる物件をつくれる」というイメージをまず社内に浸透しなければならないと思っていました。実際にお部屋をつくっていくと、やはりRenottaした部屋から決まっているということが社内でも何となくわかってきて、リーシングチームも「Renottaしたほうが決まる」と実感できるようになって、オーナー様から「まだ決まらないの?」といわれる回数を減らすためにも、「ちょっとRenottaの提案してもらえませんか?」と仲介のスタッフが言ってくれるようになりました。
Q.オーナー様からの反応や評判はどうですか?
一番Renottaに入ってすごいと思っているのは、リピーターがすごく多いことです。1回うまくいったオーナー様が、「Renottaをやってもらえませんか?」と聞いてくださる。正直言って大阪のオーナー様は、工事金額についてすごくシビアです。でも、こんなにも早く決まって、しかも、家賃もこんなに上がるのなら、そのお金を出してもいいと思ってくださっているオーナー様がたくさんいらっしゃいます。さらに、管理外のオーナー様から「管理してください!」と来られることもあり、1室1室がだんだん増えていって、それが1棟になって、という事例が増えてきているので、ありがたいなと思います。
Q.リノッタを導入して実現できることは?
加盟していない人には、「絶対やったほうがいいです!」というのを自信をもって私は言えます。導入時に必ず行なった方がいいのは、「Renottaの専任者を作る」ことだと思っています。私は加盟してから何年もRenottaのことしか考えていないので、「いかにRenottaを推進していくのか」というところを専任で行なえば、必ず売り上げはあがるようになると思っています。現在、弊社のRenotta物件では、フルリノベーションで5千円から2万5千円、大きいときは3万円くらい家賃が上がっているので、そう思うと、オーナー様からいただいている管理料というのは、ずっと上がっていると思います。
Q.採用にも効果が出ているとお聞きしましたが?
毎年、大体10人くらいの新卒社員が入社してくれていて、応募多数でこちらがお断りすることもあります。採用時の武器として、再販事業や、Renotta、仲介もエイブルの方でやっているという風に、さまざまな事業を揃えているのですが、その中でもRenottaが特に女性に人気で、男性人気も最近上がってきていると担当者からは聞いています。
Q.リノッタを活用して今後やってみたいことは?
1棟まるごとRenottaをしてみたいと思っています。オーナー様に、Renottaをするために1棟マンションを買ってもらいたいです。全部屋違う部屋を作り、そこで内覧会をさせてもらい、オーナー様に喜んでいただけたらと思います。