リノベーションによる長期空室物件の入居付け
株式会社アート不動産
本社所在地/愛媛県松山市 資本金/3,000万円 従業員数/85名(令和元年8月現在) 事業内容/不賃貸仲介事業、賃貸管理事業、売買仲介事業、サブリース事業、ストレージ事業、建築請負業 売上高/令和元年6月:31億1,537万円
株式会社アート不動産
本社所在地/愛媛県松山市 資本金/3,000万円 従業員数/85名(令和元年8月現在) 事業内容/不賃貸仲介事業、賃貸管理事業、売買仲介事業、サブリース事業、ストレージ事業、建築請負業 売上高/令和元年6月:31億1,537万円
リノベーションによる長期空室物件の入居付け
一旦空室になるとなかなか決まらない物件。3LDKの間取りで、奥の洋室に行く際に子供部屋を通らなければならず、ターゲット層の変化に追いついていなかった。
家賃が8000円アップし、施工開始数日で成約決定!
【近日インタビュー動画・記事公開予定!】
愛知県松山市に本社を構え、不賃貸仲介事業、賃貸管理事業、売買仲介事業など総合不動産会社として、「地域社会に必要とされる企業」を目指す株式会社アート不動産。このインタビューでは、同社でリノッタ推進を行なう徳田氏より、リノッタを導入し結果が得られた事例をうかがう。退去後なかなか入居が決まらなかった物件が、リノベーション施工完了後に即入居、さらに家賃も8000円アップしたという。どのような工夫でこの結果が得られたのか?実例を元にその取り組みを紐解く。
▼インタビュー動画はこちら▼
Q.リノッタでの改善事例を教えてください
空いたらなかなか決まらないエリアのお部屋で退去があり、退去理由が奥の洋室に向かう際に子供部屋を通らなくてはならず、3DKの間取りが使いづらいとのことでした。入居者を募集するにあたり、仲介・現場のスタッフとどんなターゲットに向け、どういったコンセプトを付ければ部屋が早く決まるのか相談した際に、建設当時はそのエリアはファミリーに人気があったのですが、今はファミリーよりカップルをターゲットにした方が決まりがいいのではないかということで、間取りを3DKから2LDKに変更することになりました。初回の原状回復の見積もりは70万円で提案させていただいたのですが、70万円かけたとしても家賃は引き直しになるので、当時の家賃より6000円ほど下げる必要がありました。そこで「せっかく70万円出すのであれば、リノッタという商品がありますよ」と紹介させていただき、リノベーション代が180万円、家賃8000円アップという提案をさせていただきました。パースを作成し、施工に入り、お客様にはパースでお部屋紹介させていただきまして、なんと一組目のお客様で決まりました。施工開始3~4日ほどで、家賃のアップ率が117.8%でした。オーナー様も、一度空くと空室期間が長いということを認識されていましたが、今回のリノッタの導入で、オーナー様自身もすごく驚かれていて、「次から空いたらリノッタ導入していくよ!」とおっしゃっていただけたので、良い提案ができたのではないかと思います。
Qリノッタの魅力は?
「オーナー様と一緒に作っていける」というところです。今までの提案では、「またお金の話?」とオーナー様はすごく構えていました。「リノッタであればオーナー様の物件に応じたデザイン・コンセプトで作ることができます」と紹介させていただき、ある程度のデザイン・コンセプトをこちらで絞り、オーナー様に「この中でどれがいいですか?」と提案させていただきます。今まではそういった提案がなかなかできず、オーナー様も今までコンセプトやターゲットを自分で考える機会がなかったのが、今はすごく楽しんでやられています。自分の担当と一緒に決めていくという喜び・楽しさがリノッタにはあるんじゃないかと思います。
Qリノッタで変わったことは?
管理の物件担当者でオーナー提案が楽しくなったというスタッフが増えています。「今日はリノッタ提案に行ってきます!」と笑顔で会社を出ていく姿を見て、良いものを導入させてもらったと感じています。仲介のスタッフからは「リノッタの物件だったら自信を持って案内に行ける」という声がすごく多いです。しっかりと作りこんで、リフォーム状況もチェックして行くため「リノッタの物件に案内に行けば決まる」という自信と安心感が仲介の現場で芽生えています。
Q今後の展望を教えてください
管理受託にもっともっとリノッタを有効活用していきたいです。リノッタを提案することによって、他社との差別化が図れると思っています。リノッタがあるので「弊社で管理させていただいたら、家賃あげることが可能です」と自信をもって言えます。それを言える会社はなかなか無いと思うんです。実際にリノッタを約半年間させていただいて、粗利自身自体も上がってきています。これから年間で2500万の工事粗利を目指していきたいと考えています。