賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
スマホの普及でSNS(ソーシャルネットワークサービス)の利用率も急速に高まり、
不動産業界でも、SNSを使って物件情報を紹介している会社が増えきています。
コロナ禍で、従来のような対面での営業や内見などを行うことが難しく、
厳しい状況に立たされている今だからこそ、効果を発揮するのがSNSです。
「興味はあるけど、何から始めたらいいのか分からない」
「どのSNSを選べばいいのか分からない」などとお悩みの方必見!
今回は、不動産業界における効果的なSNSの活用法や活用事例をご紹介します。
ポータルサイトと大きく違うのは、SNSはコミュニケーションツールだということ。
一方的な発信ではなく、顧客とコミュニケーションを取れることが最大の魅力です。
また、現在では検索エンジンの代わりとして、SNSを活用した情報収集が当たり前になってきています。
不動産業界に関わらず、企業の集客にSNSを取り入れることはもはや必須となっていくでしょう。
コロナ禍を経験したことにより、お客様のニーズは変化しています。
SNSを利用した効率的で丁寧なコミュニケーションは、業務効率UPやお客様からの信頼にもつながるでしょう。
不動産企業にはどのSNSが有効なのか、何に気をつければいいのか、
SNS集客に成功しているアカウントの特徴なども解説していきます。
Instagramは不動産業界の集客に有効です。
物件選びをする際に最も重要なのが、写真や動画などのビジュアル訴求力。
Instagramはおしゃれな画像や映え写真を楽しむツールなので、物件の見た目が重視される不動産業界との相性は抜群。
写真や動画をアップすることで、ユーザーは実際に内見した感覚を味わうことができます。
Renottaでリノベーションした全国のおしゃれ部屋を紹介しているサイト。
部屋ごとの特徴が分かりやすく、Instagramからのお問い合わせも多くなっています。
地域ごとにハイライトがまとめられており、探したい物件をすぐに見つけることができます。
Instagram公式アカウント:@renotta_photo
リノベーションやデザイナーズなどおしゃれな賃貸物件専門の検索サイト。
シンプルで分かりやすく、とても人気の高いアカウントです。
地域ごとにハイライトがまとめられており、探したい物件をすぐに見つけることができます。
Instagram公式アカウント:@goodroom_jp
株式会社CHINTAIが運営する、女性向け賃貸物件情報サイト。
お思わず目を引くイラストで、コーディネートや街の紹介をしているのが特徴。
「住みたい家」ではなく、「住みたい街」や「ライフスタイル」をメインにしている優れた事例です。
Instagram公式アカウント: @woman.chintai
目的を決める
→具体的なターゲットを設定し、どのような写真や動画を投稿するか決めましょう。
ビジネスアカウントで作成する
→プロフィールに「住所・電話番号・メール・問合せボタン」などが追加可能になり、店舗の場所がすぐに分かったり、ホームページからより気軽に問い合わせできます。
プロフィールはしっかりと書く
→プロフィールに訪れたユーザーが、ひと目で「どんなアカウント」か「何を発信するのか」が分かるように、簡潔に分かりやすくまとめましょう。
ホームページなどの誘導先URLを明記しましょう。
クオリティが高く、統一感のある写真や動画を投稿する
→Instagramは写真や動画からのビジュアルによる訴求力が強いため、クオリティの高い写真や動画は大前提です。
統一感を出し、全体的な雰囲気がブレないようにすることもポイントです。
位置情報の追加
→投稿した物件が気になっても、場所が分からなければ集客するチャンスを逃してしまうかもしれません。
写真や動画の投稿する上で、場所やキーワードなどを登録しておきましょう。
#ハッシュタグを追加する
→Instagramでのハッシュタグは、情報拡散に必要不可欠です。
ハッシュタグのキーワード選びも重要になってきます。
情報発信の継続とユーザーとのコミュニケーション
→定期的な投稿やユーザーとのコミュニケーションを行うことにより、信頼性の高いアカウントとなり、フォロワーの増加やフォロー解除の減少につながります。
投稿の量も大事ですが、アカウントの質をあげることがより重要です。
・基本無料で情報発信できる
・コミュニケーションがとれる
・知名度UPやブランディングに効果がある
・ハッシュタグや位置情報を追加することで、ユーザーに物件情報を見つけてもらいやすくなる
・投稿や広告を拡散してもらえる可能性がある
・遠方のユーザーにも情報提供できる
・自社サイトに誘導できる
・場合によっては、コストをかける必要がある
・炎上するリスクがある
・常に投稿の準備に追われ、人件費がかかる
・フォロワーを増やすときの難易度が高い
SNSは便利な一方で、運用が難しいツールでもあります。
効率的にフォロワーを獲得するには、定期的な投稿が必要となり、社員の時間が奪われることになります。
自社に運用ノウハウがない場合は、コストをかける必要も出てきます。
SNS活用の目的は、自社の不動産や物件に関心を持ってもらうことです。
そこからホームページへの誘導もできます。
メリット、デメリットを理解し、SNS集客に成功しているアカウントからヒントをもらいながら、SNS運用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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