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不動産テックをわかりやすく解説

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不動産テックをわかりやすく解説

2021年7月8日に最新版(第7版)不動産テックカオスマップの公開が予定されており、不動産テックで人々の生活を革新するための「新しい価値の提供」が求められています。

更に注目を集める不動産テックを、今一度整理してみましょう。


〈目次〉
ビジネス+IT
不動産テックをわかりやすく解説
  今なぜ重要?主要12分野の実態は?
  不動産テックとは何か
  なぜ不動産テックが必要なのか
  不動産テック市場を網羅的に分析した「カオスマップ」
  管理業務支援の不動産テック
  仲介業務支援の不動産テック
  業務効率化 ジャンルのIT導入支援情報
  業務効率化 ジャンルのセミナー


ビジネス+IT

IT(情報技術)という言葉が使われるようになったのは約20年前、2000年頃になります。

そこからITは急速に成長し、世の中の常識を大きく変えてゆきました。

その変化は目まぐるしいもので、常にアンテナを張り、向かう方向を読み解く努力を怠ってはなりません。

これは世の中のニーズの変化を知り、最適なアクションを起こすために必要なのです。

世の中のニーズをいち早く知るには、デジタル・トランスフォーメーション(DX)への変化が欠かせなくなるでしょう。

デジタル・トランスフォーメーション(DX)とは「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという」概念です。

要するに、今までの日本企業は現場第一主義であり、人間が行う「職人技術」が最高だとされてきました。

これを、IT技術によりデータで分析し、より効率的に最適化された仕組みに変えていこうという動きを指します。

人材不足の今、ビジネスにIT技術を用いて業界に新たな風を吹き込むことが新規事業の成功の鍵とされているのです。

例として、タクシー業界を見ていきましょう。

タクシー業界は、不動産業界と同様にデジタルシフトが遅れていた業界と言えます。

日本でタクシーが生まれて約100年。

今まで、タクシー業界の基本であるビジネスモデルが大きく変わることはありませんでした。

タクシーに乗車するお客様はタクシーの待つ場所へ向かう、または電話でタクシー会社を調べ、手配しなければなりませんでした。

一方で乗務員はお客様を探して走り回る必要がありました。

効率性の悪いこの状況をIT技術で変えたいと動き出したのが「JapanTaxi」です。

「JapanTaxi」は日本最大級のタクシー配車アプリです。

スマホの位置情報システムを利用しタクシーを利用したいお客様と、乗せたい乗務員のマッチングを目指しました。

現在は乗車場所を指定するだけでタクシーが迎えにくるサービスを実現し、料金検索・ネット決済・予約機能可能です。

さらに英語や中国語・韓国語などにも対応しているため、インバウンドで日本を訪れている外国人にも利便性が高いことも人気の理由です。

タクシーの配車アプリは海外が先行していますが、日本らしさを残していることも特徴です。

乗務員がタイミングを見て後部座席のドア開閉を手動で行うのも、従来からある日本ならではのサービスです。

そのような日本ならではのサービスはそのまま残し、使える情報技術は使っていく、新しいタクシー事業を築き上げたと言えるでしょう。


不動産テックをわかりやすく解説

今なぜ重要?主要12分野の実態は?

不動産テックが注目される背景には日本の不動産業界が抱える問題が関係しています。

・宅建業法の規制などによるデジタル化の遅れ

・仲介業者に情報が偏りるために起こる情報の不透明性

・物件情報が集約されていないデータベースの不備

また、海外の不動産テックの流れも関係しています。

不動産テックは2014年頃からアメリカで投資額が増え始め、世界的な注目を浴びるようになりました。

それを受けて、日本国内でも新たなビジネスやサービスが次々と誕生しています。

日本の不動産業界は、市場そのものが40兆円もの巨大市場であふれ、他業界に比べて高い利益率を維持しているいます。

不動産事業所が多いことも特徴です。

2019年には国内初の不動産テック特化型ファンドも設立され、今後、市場規模や投資額は拡大していくと考えられています。

2020年度には6267億円まで増加すると予測されています。

一般社団法人 不動産テック協会が作成している「不動産テック カオスマップ」第6版(2020年6月15日作成)によると、国内における不動産テック関連のビジネスやサービスは352件。

およそ3年前に作成された第1版の80件から急成長を見せています。

さらに2021年7月8日に最新版(第7版)不動産テックカオスマップ 公開も予定されており、今後の動きも気になりますね。


主要12分野のカテゴリーの定義は以下の通りです。

各カテゴリーの定義

カテゴリ名定義
VR・ARVR・ARの機器を活用したサービス、VR・AR化するためのデータ加工に関連したサービス
IoTネットワークに接続される何らかのデバイスで、不動産に設置、内蔵されるもの。また、その機器から得られたデータ等を分析するサービス
スペースシェアリング短期〜中長期で不動産や空きスペースをシェアするサービス、もしくはそのマッチングを行うサービス
リフォーム・リノベーションリフォーム・リノベーションの企画設計施工、Webプラットホーム上でリフォーム業者のマッチングを提供するサービス
不動産情報物件情報を除く、不動産に関連するデータを提供・分析するサービス
仲介業務支援不動産売買・賃貸の仲介業務の支援サービス、ツール
管理業務支援不動産管理会社等の主にPM業務の効率化のための支援サービス、ツール
ローン・保証不動産取得に関するローン、保証サービスを提供、仲介、比較をしているサービス
クラウドファンディング個人を中心とした複数投資者から、webプラットホームで資金を集め、不動産へ投融資を行う、もしくは不動産事業を目的とした資金需要者と提供者をマッチングさせるサービス
価格可視化・査定様々なデータ等を用いて、不動産価格、賃料の査定、その将来見通しなどを行うサービス、ツール
マッチング物件所有者と利用者、労働力と業務などをマッチングさせるサービス(シェアリング、リフォームリノベーション関連は除くマッチング)
物件情報・メディア物件情報を集約して掲載するサービスやプラットフォーム、もしくは不動産に関連するメディア全般


不動産テックとは何か

一般社団法人 不動産テック協会の定義では、不動産テック(Prop Tech、ReTech:Real Estate Techとも呼ぶ)とは、テクノロジーの力によって、不動産に関わる業界課題や従来の商習慣を変えようとする価値や仕組みを指します。

不動産業界は元々専門性が高い上、現場主義、対人との商売であるため、昔気質のアナログな業務が多く残っていることが現状です。

業務にエクセルを使用する、資料をPCで作成する、だから不動産テック企業なの?疑問に思うこともありますよね。

全てを不動産テック企業としてしまうと、ほぼ全ての企業が「テック」企業となってしまいます。

「テック」企業とは単にITを活用するだけでなく、IT・テクノロジーを活用してこれまでの不動産業界の常識を変え、業界全体に変革を起こそうとしているのです。

賃貸仲介・賃貸管理の業務効率化を推進するデジタルツールはもちろんですが、不動産テックには新しい顧客体験を生み出すVR・ARや金融サービスと情報技術を結びつけたフィンテックなど「テック」の活用は幅広く行うことが可能です。

また、不動産テックの活用による変化は、不動産業界で働く人に限った話ではありません。

不動産ポータルサイトの充実により、一般に開示されている不動産情報が増えたり、不動産会社と顧客とのマッチングサービスも拡大しているため、消費者にとっても大きな変革と言えるのです。


なぜ不動産テックは必要なのか

なぜ今、これだけ不動産テック注目されているのでしようか。

一つ目は、不動産業界は他の企業と比べて年齢層が高くITリテラシーが低いことが挙げられます。

故に、昔からのやり方にこだわりすぎる風潮が根強く残り、生産性が非常に低いのです。

二つ目に、日本の不動産業界は、海外に比べて情報開示が遅れており不透明であると言われています。

不動産会社は多くの情報を所有していますが、一方で不動産を購入、借りる消費者が持っている不動産情報は非常に少ないのです。

こういった情報量に差があることが問題視されていました。

不動産テックによって一般の人が得られる情報の質・量ともに良くなること、物件の正確な情報が手に入るようになり怪しい・悪いイメージが払拭されることにも繋がります。

不動産テックは、こうした不動産業界に風穴を開けるものと期待されています。


不動産テック市場を網羅的に分析した「カオスマップ」

カオスマップとは、特定の業界に絞ってサービスや商品を提供する事業者をカテゴライズしたものです。 

一般社団法人 不動産テック協会では定期的に不動産テック市場を現したカオスマップを公開しています。

【2021年7月8日に最新版(第7版)不動産テックカオスマップ 公開予定】 

カオスマップによって、同じ業界内にどういったプレーヤーがおり、どのように業務展開を行なっているのかがひと目でわかります。

第1版の80件からみると大幅に増えたことがわかります。

不動産テックカオスマップ第6版不動産テックカオスマップ第6版  

管理業務支援の不動産テック

管理業務支援とは、主にPM業務の効率化のための支援サービス、ツールです。

不動産テック協会が定期的に更新している「カオスマップ」で最もサービス提供企業の紹介が多いのが管理業務支援のカテゴリーです。

不動産業界はシステム化が遅れており、経営者の高齢化原因の一つです。

不動産テックの中で管理業務支援サービスが拡大しているのも、こうした業界の背景に関係しています。

まだ改善の余地のある、いま最も注目されている領域ともいわれています。

不動産情報や顧客情報の管理・運営を支援するシステムなども含まれています。


▶︎crasco ReTech 

「crasco ReTech」は非効率な不動産業界をITの力で変える画期的なアプリ・システムです。

マンパワーに頼りがちで、非効率的な従来の不動産業界に革命を起こします。

来店アンケートの集計を自動化、提案資料を自動で生成するなど賃貸管理業務において様々な効率化を図ります。

◉属人化しない組織を作るためのwebマニュアル

◉タイムリーな顧客分析が実現できるiPadアプリ

◉リモートワークで管理業務をコントロール

◉一級建築士監修!未経験でもハイクオリティな診断書が作成可能

◉ビジネスマナー、業界知識など1000以上のコンテンツを格納したeラーニングシステム

他にも、現在全19種の商品を自社で開発・導入し、業界全体を良くするため、全国へのリリースを開始しています。


▶︎スマサテ 

スマサテはスマサテ社が提供するAI賃料査定システムです。

・事例探しに手間がかかる

・担当者によって査定額が変わる

・査定の根拠が説明できない

・資料の作成に時間をさけない

これらに革新的な賃料査定システムを採用しました。

【スマサテの特徴】

①20億件の不動産データと世界最高水準のAI精度

20億件超のビックデータと高度なAI技術により高い精度の査定システムを実現しました。

誤差率の指標となるMERは1.4%と世界最高水準を誇っています。

②豊富な情報で賃料決定がラクラク

スマサテの査定結果画面では、設備の賃料への影響金額を示したり、様々な切り口で事例を表示するなど、賃料の妥当性がわかる内容になっています。

③充実の査定書をボタン1つで作成

デザイン性が高くデータが豊富な査定報告書をボタン一つで作成することができます。

エクセル形式なので自由に編集可能です。

④業界初、鳥かご作成機能も搭載

複数の部屋タイプをまとめて簡単に査定し、鳥かごを作成することができます。

部屋階数や向きでの賃料調整などを行え、エクセルレポートにダウンロートが可能です。

⑤年20回以上のアップデートで常に進化

スマサテは改善の手を緩めることはありません。

年に20回以上の改善や機能追加を行い常に進化していくサービスです。

こちらからもお客様の声を聞き最速で改善を続けていきます。


仲介業務支援の不動産テック

不動産の売買、賃貸などの仲介ビジネスは、取り扱う契約書や書類が多く、重要事項の説明を含めて煩雑な事務作業に追われます。

不動産テックでは、仲介業務においてITを活用することで業務効率を上げる取り組みが盛んになっています。


▶︎じぶんで内見 

「じぶんで内見」事前予約でひとり自由に物件内見できるサービスです。

インターネットの普及やライフスタイルの多様化により、賃貸のお部屋探しの形態もさまざまに変化しました。

通常、不動産会社に来店いただき物件を紹介する際は、

予約→店舗に来店→スタッフより希望に沿った物件を紹介→同行のうえ物件見学を行ないます。

しかし、事前のWeb検索で希望物件の目星がついている場合や、不動産会社でのやり取りに時間を割けず、すぐに物件を見たいというお客様も少なくありません。

「じぶんで内見」では、繁忙期の混雑を緩和し、お客様のペースで物件を見学いただけるよう、インターネットでの予約で、90分以内に3物件までの内見を可能にしています。

また、契約時の不明点や、物件に関する疑問には、店舗でスタッフが対応いたします。

【じぶんで内見の特徴】

1.自分のペースで自由に内見できる

事前予約制で、都合の良い時間を指定して自由に物件を内見

2.気軽に、マイペースで物件見学

営業スタッフが同行しないので、自分のペースで見学可能

3.分からないことはスタッフにお任せ

物件に関する詳細や、契約手続きなど、不明点はスタッフが対応


▶︎物件会議
「物件会議」は物件探しの手間をとことん省く、情報交換プラットフォームです。

物件会議のやり取りはマンツーマンのチャット形式です。

買い手の条件を見た上で、持っている人が個別に話しかける仕組みです。

検索しても出てこなかった、自分の人脈では見つからなかった、そんな情報が物件会議ならきっと見つかるでしょう。

ありそうで「なかった」買い手主体の物件情報サイトです。

【買主のメリット】

◉欲しい物件の情報を投稿して待つだけ。

◉あらゆる不動産屋と繋がるから成約スピードが早い

◉掲載されていない情報が手に入る!

【売主のメリット】

◉希望条件が一覧で見られるから、売り先を素早く見つけることが可能

◉買主やテナント企業と直接やり取りできる

◉個人交渉可能

◉オモテに出ていない物件でも安心して紹介できる


業務効率化 ジャンルのIT導入支援情報

RPAの導入で支援

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)

RPAコンピューター上で行われる業務プロセスや作業を人に代わり自動化する技術。

人間が繰り返し行う定型作業を自動化することで作業時間の短縮やヒューマンエラーの削減などの生産性の向上が期待される。

RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションといい、ソフトウェアロボットを使った自動化技術の一種です。

RPAでは、タスクの実行を監視・識別してアクションリストを作成し、記録したタスクを直接繰り返すことで自動化を実行する。

これは人間の定めた判断基準や業務内容を受動的に行うものであるため、人工知能(AI)のようにビックデータをもとにして能動的判断を行うわけではありません。

そのため、単純作業に対し絶大な効果を持ちますが、業務ルールの変更に弱いというデメリットもあります。


業務効率化ジャンルのセミナー

◉業務点検50%効率化  修繕売り上げ4.6倍の事例 

このような方におすすめです。

・物件点検業務の効率、生産性を高めて行きたい

・点検業務のバラツキをなくして、賃貸管理の質を高めたい

・修繕の提案数や受注数、収益性を高めたい

・オーナー報告書の質を高めたい

 業務に回せる人材の不足、また点検業務自体が売上に繋がらないために後回しにされていた建物点検。

点検アプリの導入で定期巡回をルーティーン化し、月の点検数が160件、定期巡回により1億600万円の受注金額を達成した事例も大公開!


   

◉一級建築士監修!

たったの3工程で未経験でもハイクオリティな診断書が作成可能
 

このような方におすすめです。

・外壁提案を取り入れ収益を上げたい

・外壁提案の受注率が思うように上がらない

・他の管理会社と差別化したい

専門的な外壁提案は経験者に頼る属人的な問題がありました。 

やり方がわからない、提案できないという問題をなくすために一級建築士が監修した外壁提案アプリ。

たった3工程の簡単操作で半年で売り上げ3倍を実現した事例公開。

 

 



   


   


   


   


   


   


 


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