賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
弊社は、石川県金沢市に不動産会社を創業し数十年間もの間、お客様に「暮らし」を提供して来ました。
歴史のある会社の「伝統」は簡単に捨てられないかもしれません。
しかし、私たちの守りたいものは伝統ではなく「お客様の暮らし」そのものなのです。
時代は変化していく中、お客様の暮らしも多様化していきます。
変化を怖がるのではなく、お客様の暮らしの変化にいち早く気付き、対応する力こそが採用力へと繋がる大きな一歩となるのです。
私たちは、地方の不動産会社でありながらも、石川県内人気企業一位となりました。
今回は、ここで働きたい!と思わせる「採用ブランディング」の方程式を共有いたします。
採用ブランディングとは、採用力を強化するために企業(自社)を“ブランド化”することです。
採用力を高めるには、「ここで働きたい!」と思う人を集めることが必須であり、人を集めるには、知ってもらう(認知度を上げる)必要があります。
例えば大手自動車メーカーや携帯会社の他にもアパレル、家電、食品、金融など様々な業界で、ビックネームは存在します。
それら企業に共通していることは、、ロゴをみただけでなんの企業か分かる、高級食品といえば◯◯、など消費者が商品・サービスに対して共通のイメージを持っていることです。
採用ブランディングの場合は、企業をブランド化し、認知度を上げ、最終的には「この会社で働きたい」と感じてもらうことにあります。
さらに、昨今のコロナ禍で人々の働き方、価値観は大きく変化しています。
地方企業にとって都市部から距離が物理的に離れていることが採用面でもビジネス面でも大きなネックでしたが、パナソニックが淡路島に本社移転したように、技術の進歩や人々の価値観、働き方の変化を受けて都市部の企業が地方へ回帰していく動きも見られます。
採用ブランディングは大手企業のイメージ戦略だと思っていませんか。
採用ブランディングはむしろ中小企業にとってとても有効な取り組みです。
中小企業には、良くも悪くも特定のイメージがありません。
そこで大切なのは、他企業では代替できない付加価値を作り、魅せていくことです。
採用ブランディングによって、学生に対して明確な魅力を発信できるようになり、以前よりも一段深い共感を得られるようになります。
企業のブランドイメージは視覚からの情報が9割です。
誰もが知っている大手企業の、企業理念を並べられても、どの企業の理念なのか瞬時に答えることは難しいかもしれません。
しかし、企業ブランドのロゴは、見て瞬時に分かるでしょう。
このように、企業のブランドイメージは視覚から入ってくるデータで大まかに出来上がります。
ロゴ・色・デザインなどで企業のブランドイメージをしっかりと統一することであらゆる場所、状況で企業をアピールすることが出来ます。
管理看板・募集看板・ロードサイド広告看板など全てのレギュレーションを統一すると、日常生活でも自然と目に入るようになり覚えていくのです。
さらに、他企業と差別化するためにも、会社説明会はしっかりと作り込むことが重要です。
会社説明会でも、企業イメージを踏襲した会場作りを徹底的に行うことで看板やCMとリンクし足を止めてもらえるようになります。
会社での単独説明会では若いスタッフを中心にフリータイム設けることで、質問しやすいリラックスした雰囲気を作り、親近感を生みます。
一見、採用力に関係ないように思われますが部署名も働き甲斐に直結する重要なポイントです。
弊社では、
コールセンター →お客様サポート課
原状回復課 →決まる部屋づくり課
としています。
コールセンターと聞くとクレーム対応思い浮かぶ方も多いでしょう。
しかし、本来の使命はお困りのお客様をサポートする事です。
原状回復も、本来の目的は適切な修繕を行いお客様に選んでいただける決まる部屋づくりを行う事です。
仕事の使命とやり甲斐が伝わる部署名にすることで、入社後のモチベーションにも影響してきます。
採用の面接誘導率を上げる秘訣はスピードが命の超速面接アポ取りにあります。
① 5分以内に固定電話からかける。出ない場合は、留守電に録音を残す。
② 10分後に社用携帯電話からかける。出ない場合は、留守電に録音を“残さない”。
③ 60分ほど後に、SMS(ショートメール)を送信。
当たり前のように思いますが、意外と出来ていない企業または、しつこく連絡してしまう企業が多いのです。
NOと言わせない、2択アポ取りも有効です。
選択肢を与えることで「会うこと」が大前提となり「いつ会うのか」という質問へ進め面接に誘導するという目的を達成しやすくなります。
リノベーションを行う前のオフィスは、古臭く、ごちゃごちゃしています。
事務スペースも暗く、張り紙が雑な印象を与えてしまいます。
一方で、リノベーション後のオフィスはどうでしょうか。
十分な明かりでオフィスが明るく、木目が優しい印象を与えてくれます。
備品や用具など無駄なものが置いておらず、すっきりとした印象ですね。
オフィスや店舗を見た瞬間に会社のイメージはほとんど出来上がります。
これは、オフィスが会社のビジョンを体現しているからです。
会社のビジョンとスケールに合ったオフィスをつくる必要があります。
そしてオフィスは会社のヴィジョンをかたちにするためのOSです。
ビジョンが伝わるオフィスは見ただけでワクワクしますね。
オフィスを見た学生は、自分がオフィスで働く姿を想像するのです。
内定通知から入社まで一年近い期間があります。
その期間で内定者の心境も変化する可能性が高く、複数内定を貰っている学生は「内定の辞退」を考える期間でもあります。
恋愛で言うと「遠距離恋愛」の状態です。
定期的に会社と内定者の接点が生まれるようにイベントに招待します。
内定者のハートをワシづかみにすることで、クラスコの2021年度卒入社内定辞退率は0%。
※全国平均内定辞退率は65%
地方の不動産会社でも出来た!採用ブランディング強化のためのツールをご紹介します。
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クラスコデザインスタジオ TEL:076-233-7711
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採用ブランディングで発信する情報やメッセージは、当然ながら真実である必要があります。
まずは自社を分析し、理念やビジョンを構築、明確化する必要があります。
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