賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
全国的に悪化の一途を辿る住宅の空室率。
不動産業界は様々な工夫をし続けているにも関わらず、状況は年々厳しくなってきています。
今回は、この状況を打開し、質の高い空室提案を効率よく実現することができる不動産テックをご紹介します。
空室が増えるということはすなわち、どの空室が先に決まるかという不動産業界内での競争が激化することでもあります。
ライバル物件が多くなり、それらに勝つための空室対策を打たなくてはならないオーナー様への提案は、オーナー様を説得すること自体の難しさも相まって、難度の高い業務となってきています。
当社(株式会社クラスコ)でも、総合的な知識が要求される空室対策提案の業務は、経験年数の長い社員に偏ってしまっていました。
また、属人的な業務となっていたオーナー様への提案には、様々なトラブルを引き起こす可能性がありました。
このような状態になることでオーナー様からお叱りを受けたり、管理が解約になってしまったりと、課題を抱えておられる会社様も多いのではないかと思います。
上記のトラブルを防ぎ、「より精度の高い提案を誰もができるように」、そして「提案の抜けや漏れを無くす」ことが出来るようにする不動産テック「くうしつたいさくん」を開発しました。
この不動産テックでは、タスク管理が大変な空室対策の提案やオーナー様とのやりとりについて、対応の履歴などを全て見える化できます。
これにより、空室率改善のためにやらなければいけないこと、対応しなければならないタスクの抜けや漏れを防げるようになりました。
さらに、システムに搭載されたAI(人工知能)が、膨大なライバル物件を自動で比較します。
募集賃料の推定額をデータから自動算出するほか、工事費の額面を入力することで、税引き後のキャッシュフローまでシミュレーションを出すこともできます。
また、提案書もチェック一つで出力可能です。
スタッフが進めているタスクの進捗やオーナー提案の内容について、このシステムで一括管理する事ができ、まさに「人間の苦手な部分をAIがサポート」するシステムとなっています。
質の高い空室対策の提案が短時間で作成できることで最適なタイミングでのオーナー提案が可能になり、受注数・入居率・売上が向上します。
このくうしつたいさくんを当社(株式会社クラスコ)で利用した結果はこちらです。
【通常提案(賃料提案、設備提案など)】
1件あたり60分→10分(83%CUT)
年間200件提案:12,000分→2,000分(166時間CUT)
【リノベーション提案】
1件あたり90分→15分(83%CUT)
年間100件提案:9,000分→1,500分(125時間CUT)
このように、大変な時間の削減となっております。
提案書作成に掛かる業務時間が劇的に改善され、その分の時間をオーナー様との接点強化にに充てたり、別の営業活動でさらなる収益を上げることもできており、さらには残業時間を削減も達成して、「働き方改革」の実現にも一役買っています。
不動産テック「くうしつたいさくん」を導入することで、空室提案の質が上がり、オーナー様からの信頼度を上げることができます。
さらに、空室提案にかかる時間の削減にも繋がり、受注率の増加も実現できます。
皆様も、オーナー様とのコミュニケーションの時間を増やして、より多くの信頼を獲得できるようにシフトチェンジを考えてみてはいかがでしょうか。
くうしつたいさくん公式ウェブサイトはこちら
▶︎https://retech-network.com/kushitsutaisakun