検索ボタン
TOP > 賃貸  > 顧客ニーズから〇〇を極力抑え、集客を47%UP!

顧客ニーズから〇〇を極力抑え、集客を47%UP!

このエントリーをはてなブックマークに追加
顧客ニーズから〇〇を極力抑え、集客を47%UP!



クラスコの空室改善手法に「ゼロ賃」というものがあります。

これは賃貸住宅を契約する際に、通常であれば初期費用として大きな金額がかかるものを極力0に近づけ、その分を毎月の家賃に乗せることでお客様により入居しやすい条件とする企画商品です。



この手法が出来た背景は市場の変化にあります。例えばある商品を購入する際に、一括で支払うのではなくクレジットカードなどで分割して支払うなど購入方法が変化し、多様化しています。また、年収の減少などで初期費用は極力抑えたいというお客様も増してきています。そうした変化により、いわゆる「敷金礼金0」に対する顧客ニーズが増加しています。



当社のアプリ「とうろくん」で、クラスコに来店されるお客様へのご希望条件アンケートをとったところ「敷金礼金0」を選択した方の割合が2014年から2018年の4年間でおよそ2倍となっています。集客の減少にはいろいろな要因がありますが、そのほとんどが顧客ニーズの変化に対応できていないというところにあり、求められる商品を用意できていないということも一因となっています。



そうした背景をもとに誕生したこの「ゼロ賃」を導入したところ、導入前と比較して入居率が約18%アップしました。また、入居率がアップするということはその前の集客もアップしているということになります。実際に導入した物件に対する集客力が最大で47%アップしました。時代に合わせた魅力的な物件を用意しておくことが重要だということが良く分かるデータです。



また、この「ゼロ賃」には働き方改革という側面も併せ持っています。「ゼロ賃」を導入する物件の原状回復費用は、入居者様の故意・過失を除き、オーナー様負担により定額精算となります。それにより、退去精算に要する時間が約44%削減することが出来ました。

「ゼロ賃」は入居率だけでなく、今求められている変化や様々な課題に応える手法といえます。






おすすめ記事

×