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不動産テックの進め方~不動産会社のIT化戦略~

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不動産テックの進め方~不動産会社のIT化戦略~


不動産会社のIT化について解説!

不動産業界にいる人であれば一度は聞いたことがある「不動産テック」ですが、「関心はあるけどどんな効果があるかわからない」「会社に導入したいけどどうやってすればいいの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回は、不動産テック導入のメリットや社内での推進方法について解説していきます。


〈目次〉
不動産会社のIT化「不動産テック」
不動産テックを推進する必要性
不動産テック推進のメリット

  業務の効率化

  情報の非対称性の克服

  消費者の利便性向上

不動産テックの進め方
まとめ


不動産会社のIT化「不動産テック」

不動産テック(ReTech)とは、不動産×テクノロジーを掛け合わせた言葉であり、テクノロジーを活用して不動産業務に関する課題の解決や固定概念の払拭を目指す価値やシステムのことです。

インターネットを利用した業者と顧客のマッチングやVRを活用した新しい内見、IoTを利用したスマートロックなど不動産テックと呼ばれるサービスは多岐に渡ります。

近年の不動産業界は少子化の影響もあり、供給過多となっています。

つまり、良い物件・良いサービスを提供しなければ選ばれないシビアな状態です。

今までの業務形態やビジネスモデルを変え新しい価値を生み出す、不動産テックはここを目的としており、今後も様々なものがIT化し、新しいサービスが生まれてくると予想されています。


不動産テックを推進する必要性

今不動産テックが必要とされる背景として少子高齢化が挙げられます。

今までは不動産の供給に対して需要が多く、オーナーも不動産会社も何もせずとも入居者が集まるような状態でした。

しかし、現在は少子高齢化で人がアパートなど不動産を利用する人自体が少なくなってしまい、良い住まい、良いサービスを提供し、数ある不動産・不動産会社の中から選んでもらわなければいけません。

そうなると、現在の日本の経営スタイルでは限界があるので、不動産テックを導入することで新たな価値を生み出し、それを提供する必要があると言うわけです。


不動産テック推進のメリット

では実際に不動産テックを会社に導入したとして具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。


業務の効率化

先ほども述べたようにIT化によって業務効率が大きく向上します。

重要事項説明、内見、契約締結など今まで対面で行う必要があった業務も非対面で行うことで接客時間の大幅な短縮が見込めますし、書類作成やデータ入力に関してもサポートを受けたり、全て自動で行ってくれるサービスもあります。

さらに業務の効率化がなされれば人件費の削減にもつながるので、会社として大幅な改善が見込めます。


情報の非対称性の克服

今での不動産業界は顧客にとって不透明な部分があり、情報の非対称性が強く現れていました。

簡単にいうと、お客様は不動産屋が言ったことが正しいかどうか判断することができず、そのまま鵜呑みにするしかなかったのです。

これによって「不動産業界は怪しい」と言うイメージが広まってしまいました。

しかし、ポータルサイトをはじめとした不動産テックによってお客様が簡単に情報を得ることができるようになり、非対称性は克服されつつあります。

実際の物件の情報とお客様が得られる情報のマッチ度合いを向上させるためにも、ポータルサイトへの掲載だけでなく、システムを使った正確な査定など情報を正しく伝えられるよう努力する必要があります。


消費者の利便性向上

今までは、例えば賃貸であればお客様は申し込みから契約まで何度も店舗に赴き、時には物件を直接見にいくなど時間も労力もかかっていました。

しかし、最近では重要事項説明をWEBで行えるIT重説だけでなく、VRを活用し自宅にいながら物件を内見するサービス、鍵をの受け渡しを無人ボックスで行えるサービスなど多くの不動産テックが誕生しています。

これらを導入することでお客様の手間が減るので、利便性が向上し、ひいてはリピート増加、口コミの増加につながります。


不動産テックの進め方

不動産会社が不動産テックを導入してIT化を進める場合の最大の目的は業務改善ではないでしょうか。

しかし不動産テックといっても様々あるので、今ある業務を一旦全部洗い出してみて、その業務それぞれについて改善できそうな不動産テックを探しましょう。

業務改善であればそれをサポートするシステム、建物等の点検を簡潔に行えるアプリや資料を一覧で検索できるシステムなどが想像されます。

しかし、当たり前ではありますがシステムを導入する場合同時に必要となるのが、タブレットやデジタルサイネージ(電子看板)などIT媒体への移行です。

今まで紙や手打ちで地道に行っていた業務をIT化するので、スタッフがPCなど電子機器に慣れていなければ反発も大なり小なりあるでしょうし、軌道に乗るまでは今までのデータを新しいシステムに打ち込む面倒な作業も出てくるかと思います。

そのため、短期で見ると難色を示す社員もいるかとは思いますが、長期的な視点から業務的にこのような改善がされると言う利点を伝え理解してもらうことに努めましょう。


また、いきなり全ての業務に不動産テックを取り入れて改善、改革をしていこうとする方も中にはいますが、それでうまくいくことは残念ながらほとんどありません。

不動産テックの導入は徐々に、そして長期的な目線でみていくことを念頭におきましょう。

まだその業務がシステム化の軌道にのっておらず試行錯誤している状態で他の業務の改善を行おうとしても効果は出ませんし、導入したからといっていきなり成果が出るかといえばそうではないことが多いです。

焦らず、一つ一つの業務を改善するしていくことが不動産テックの正しい進め方になります。


まとめ

不動産会社として今後も存続、成長していくためには不動産テックの導入、活用が必要不可欠です。

自社にはどのような課題、業務があってこれからどうしたいのか。

これを細かく洗い出し、必要な不動産テックを選択して効果的に会社の成長に結びつけましょう。




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