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2020.06.25
【住まいと暮らしのアイデアch.】採用と育成
ユーザーに響く企画のつくり方がわかるマーケティングのトークセッション最終回!
今回も、ゲストは大分県のビルダーで「LIFELABEL」「RE住む」などフランチャイズ事業を展開する、ベツダイの取締役COO/CMO・林 哲平氏です。
他ブランドとの積極的なコラボで業界内外からそのマーケティングセンスが注目されています。
シリーズ最終回は「採用と育成」についてのトークセッション!
ベツダイ取締役 林氏
採用においては全て僕が関わっているんですが、履歴書の経歴っていうのは鵜呑みにはしません。
面接の時に、その人の人柄を見ながら、うちのチームの船員たちとどのくらいフィーリングが合うのかなっていう観点と、たまにですけど、すごく勘の良い人材っていうのがいるので、始めから特に期待はしていないですけど、ただ勘が良さそうだなっていう観点で採用したりはしますね。
僕は人材派遣とか紹介をしていた時代もあるので、すごい数の登録面接もやっていたので、なんとなくですけど、ポテンシャルを面接の段階で出してくる人はいますね。
ただ、期待はしないです。
チームとのフィーリングが1番ですね。
ベツダイ取締役 林氏
例えば、10話したいことに向かって行く時に、1,2,3,4・・・10話してなるほどってなる人と、1,2,3話しただけで、これはこうですねって10までの代弁をする人がいるんですね。
その感覚がバチッとはまる人がたまにいるんです。
そういう人と会ったときは勘がいいなと思います。
もちろん、実体験ではないかもしれないけど、想像しようと色んなものを見ているのかなって思います。
期待はしていないですよ(笑)
アホっぽい顔してるんだけど、ポテンシャルが良くて、チームとも合いそうだなと思って、案の定合いました。
そしてその人がぐんと成長してくれることが1番嬉しいですね。
良い船に乗せたなと思います。
ベツダイ取締役 林氏
立場をあまり作りたくないんです。
ここからの仕事はこの人の役割だからとかその制限を、僕自身、新入社員時代に持たれたくなかったんですよ。
生意気ですけど、誰が決めたのって思っていました。
でもまさにそうで、その時代を潰されちゃってるわけですよ、それがあるが故に。
だから、入社のタイミングでみんなに言っているのは、2年かかっても5年かかってもいいから、みんな立とうねって、全員横並びにって言う話は必ずしています。
もちろんフェーズはあるんでしょうけど、いきなりそのルールを作ることは好きじゃないですね。
クラスコ 小村社長
僕は、採用に関してはビジョンに共感してくれる人っていうのは方針としてあります。
クラスコは【住まいと暮らしのアイデア想像企業】というコンセプトを打ち出しています。
有り難いことに、アイデアを出し合って事業を進めていくということに共感してくれる人が沢山集まってくれています。
新しい事業を始めるアイデアもスタッフのアイデアから出ることが多いですし、クラスコンペという自社のコンペにもスタッフから沢山のアイデアが出ていまして、今年は28アイデアが出たんです。
プレゼンテーションも自分より上手い人も沢山います。
人材育成っていう点では、体験をしてもらう、経験をしてもらう、主体性を持ってもらうことです。
自分から発信して何かをするとか、できるだけ主体性を持ってもらえるように会社を組み立てていきたいのが1つです。
後は、結局は経験でしかないので、幾ら教育を受けても経験をしないと分かんないんですよ。
僕がゴルフの本を一生懸命読んでも、打たないと分からないじゃないですか。
その場の空気感やその場でしか感じられないこともあると思うので、話の場やイベントには積極的に参加してもらいたいです。
その仕組を作っていこうと思っていて、会社では年に1回アイデアを出す「クラスコンペ」があって、その半年後に実際にアイデアを形にしたことをプレゼンする「クラデミーアワード」があります。
その2つに関しては、年々、レベルが上っていることを実感しています。
ベツダイ取締役 林氏
これは本当に良い取り組みだと思います。
僕らも、月イチプレゼンって言って、うちのスタッフを集めてそれぞれのアイデアコンペをさせるんですよ。
僕じゃ絶対に発想しないことを出してくれるし、IQリテラシーは僕なんかより全然高いです。
例えば、それを形あるぽいものにすることは僕の方が長けていると思いますが、全く無いものから1にしていくアイデアや発想力っていうのは、毎回驚きます。
しかも、石川県の会社がアイデアを出し合うとか、そういう風に動いていることが僕は驚いています。
東京だったら結構当たり前に、みんなが共通世界で入ってきて、みんながキャリアアップを狙って仕事をしている中で、至極当然なんですけど。
先日、地上波で小村社長を見たんですけど、それよりも、このコンペのことをめざましテレビは放送したほうが良くないですか。(笑)
もちろん、旧会社をガラッと変えたことはニュースなんですけど、でも、地方の若い子たちにもっとモチベーションを持ってもらうために、クラスコ内で行われていることをメディアが取り上げてくれたほうが勇気になると思います。
クラスコ 小村社長
是非取り上げていただきたいですね。
第四段まで続いたマーケティングのトークセッションはいかがでしたか。
中々聞けない本音トークも飛び出しましたね。
今回のトークセッションの全容はこちらから視聴いただけます▼
(過去動画も視聴いただけます。)
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