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不動産|パラダイムシフト事例

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不動産|パラダイムシフト事例


不動産|パラダイムシフト事例


静岡県浜松市をに本社を構え、静岡県西部を中心に約4,300戸を管理する遠州鉄道株式会社様。

遠鉄グループは、鉄道会社を始め、バス・タクシー、レンタカー、ホテル、百貨店事業も行い、浜松市で知らない人はいないと言います。

不動産業は5事業ある事業の中の1つになります。

今回は、遠州鉄道株式会社様が行ったパラダイムシフト、フローからストックへのビジネスモデル変換事例をご紹介します。


遠州鉄道株式会社遠州鉄道株式会社 

5事業26業種5事業26業種 

〈目次〉


パラダイムシフトとは
パラダイムシフト事例
 1,サブスクリプション
 2,スマートフォンの流通
 3,働き方改革
不動産事業の問題点
バラダイムシフト【フローからストックへのビジネスモデル変換】
ーリノベーション事業Renottaへ加盟
パラダイムシフト【ビジネスモデル変換の結果】
パラダイムシフト【今後の武器】
まとめ


パラダイムシフトとは

始めに、パラダイムシフトとは何かお伝えします。

パラダイムシフトとは、時代や社会において、常識的な考え方の枠組み(パラダイム)が革命的、劇的に大きく転換することです。

社会の規模や価値観が変わることを指します。

もともとは、科学、学術分野において、革命的転換を意味する語として使われていましたが、最近はさまざまな分野で使われるようになってきました。


パラダイムシフト事例


1,サブスクリプション

最近の例としては、サブスクリプションが挙げられます。

音楽を聞くためにはCDを買う、車に乗るには車を買うことが当たり前の時代が激変しました。

サブスクリプションにより、月額制が流通したとこによって、気軽にたくさんの音楽を楽しむことができ、車も月額で借りることができます。

人々の物の消費性向の変化によるパラダイムシフトだと考えられます。


2,スマートフォンの流通

電話は、黒電話からはじまり、コードレス電話機、テレビ電話、携帯電話と時代を追うごとに進化してきました。

しかし、スマートフォンの登場が電話の常識を変えたといっても過言ではありません。

電話としての機能を果たすだけでなく、アプリケーションを利用しゲームや動画を楽しんだり、SNSを使ってより手軽に、自ら発信していくことも可能になりました。


3,働き方改革

働き方にもパラダイムシフトが起こっていると感じます。

フレックスタイム制の導入、テレワークの実施や副業など多様な働き方を実践する企業や個人も増えています。


不動産事業の問題点


遠州鉄道株式会社様の不動産事業は、売買仲介、マンション分譲、土地・戸建て販売、収益物件売買、賃貸仲介など、フロー中心の売上構成でした。

革命的な変化もなかった為、賃貸管理事業は横ばいの状況でした。

そこでビジネスモデルを変え、パラダイムシフトを起こそうと考えました。


賃貸管理戸数賃貸管理戸数 


パラダイムシフト【フローからストックへのビジネスモデル変換】


フローとは、その時々に商品やサービスを販売したり、仕事を請け負うビジネススタイルです。

ストックビジネスに比べて早い段階で利益を得ることができますが、フロービジネスは各顧客との取引が一度きりであるため、顧客からの継続的な利益は得られません

一方、ストックビジネスとは、会員を確保することで継続的な利益を得るスタイルを指します。
通信事業、電力・ガス事業、不動産の賃貸、レンタルサーバー、塾事業などがストックビジネスに該当します。
フロービジネスと異なり継続的に収益が得られるので、一定数の契約や会員を獲得できれば収益が安定しやすいです。

時代に合わせたビジネスが必要だと思い、遠州鉄道株式会社様は、フロー中心の売上からストックへのビジネスモデル変換を行いました。


リノベーション事業Renottaへ加盟


横ばいの状況を打破し、管理獲得拡大へ向けて、ストックビジネスであるリノベーション事業Renottaへ加盟を決意。


2015年11月 Renotta加盟

同年12月 導入研修実施

同年12月 年間の受注目標を設定


具体的には、賃貸経営セミナー・リノベーション物件の見学会・個別相談・投資分析を行い、新規管理の獲得を目指しました。

リノベーション事業Renottaを武器に、セミナーと現場見学会を同日に行うことで、購買意欲を高め収益改善の具体的な相談へ持ち込むことも出来ます。


同日実施セミナー後に見学会を同日実施 


パラダイムシフト【ビジネスモデル変換の結果】


アパートオーナーへ向けた、不動産経営や投資のセミナーを全11回行い、649名の方に参加頂きました。

また、リノッタによるリノベーション提案による見学会では、全13回で305名の方に参加頂きました。

不動産投資理論に基づいた収益改善のご提案をさせて頂いています。

その結果、今の出費に一喜一憂するのではなく、相続、税引後のキャッシュフローといった観点将来を見据えた賃貸経営への意識改革が見られました。


グラフグラフでのご提案 

不動産セミナー不動産セミナー 

リノベーションリノベーション見学会 


パラダイムシフト【今後の武器】


横ばいだった賃貸管理戸数も、リノベーション事業Renottaへの加盟を機に右肩上がりに伸びています。

もちろん、RenottaだけのおかげではなくCRE戦略も実施されているし、勉強会を始め地道な活動もしています。

しかしながら、Renottaの再生力、賃料をアップできることが武器になっているのは間違いないと言えます。

加盟を機に右肩上がりの管理戸数 


まとめ


時代の変化とともに、起こっているパラダイムシフトですが、不動産事業も例外ではありません。

ニーズや時代の変化に合わせた柔軟な対応が求められてます。

パラダイムシフト、起こしてみませんか。

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