賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
新築よりも安く理想の住まいを実現できると最近話題になっているリノベーション。
しかし、実際リノベーションをしようとすると新築より安いとはいえ、思ったよりも費用がかかってしまうものです。
今回は、どうにか費用を抑えてリノベーションをしたいという方に向けてそのためのポイントをご紹介します。
リノベーションの費用を抑える前にまずリノベーションの費用について知っておきましょう。
リノベーションの費用は主に、施工する職人の工賃、資材・設備の費用、現場監督・デザイン費用、その他費用に分けられます。
気になる費用ですがリノベーションの場合は小規模なものから大規模なものまであり、大体の相場は350万〜2,000万円と言われています。
工事の坪単価としては一坪あたり30万〜40万円以上が基本となります。
しかしこれはあくまで東京や大阪など都市部での平均なので、地方で行う場合はこれよりも費用は下がります。
また、リノベーション工事自体の費用以外にも場合によってはお金がかかってきます。
工事の内容や大きさによって仮住まいや引越しのための費用がかかったり、増築や減築で床面積が変わる場合には登記の申請が必要となるので、そういった部分についてもあらかじめ調べておく必要があります。
リノベーションの費用は様々な要素によって上下します。
リノベーション費用の変動に関わるポイントは主に4つあります。
・物件の広さ
・間取り・内装デザイン
・物件の階数;
・地域
施工面積が広がれば当たり前ですが資材や設備は多く必要ですし、作業量も増えるので施工する職人が多く必要となり費用は多くかかります。
間取りやデザインにしても水回りを移動させたり床や壁のグレードを上げる場合は費用がかさんでしまいます。
高層階であれば資材を運搬するのにも費用がかかってしまうので物件の階数もリノベーション費用に大きく影響を与えます。
そしてここが一番大きなポイントですが、土地ごとに材料費や職人の工賃がかなり異なり、地方よりも都市部の方が費用が高い傾向にあります。
こういった条件が重なることでリノベーションの費用は変動するのです。
リノベーションの費用を抑えるにはこの辺りを押さえておく必要があります。
では、リノベーション費用を抑えようと思ったらどうすれば良いのか、その手段を3つ紹介します。
自分でできる部分に関してはDIYをすることによって費用を抑えることができます。
壁の色を変えるために塗装したり、シューズボックスを新しいデザインにするなど、業者に頼まなくても自分で行えるものは実は多く存在します。
最近はDIYが趣味という人も増えているのでそういった知り合いに手を貸してもらったり、DIYの本も多く出版されているのでいろいろ考え楽しみながらやってみると良いかもしれません。
しかし、自分で一から行うと時間がかかってしまいますし、何より素人ではクオリティが落ちてしまう可能性もあります。
DIYをサポートするサービスも増えているのでそこを頼ったり、綿密に計画を立てて行う必要があるかもしれません。
適切なリノベーションプランを選択することでリノベーションの費用を抑えることができます。
水回りを移動させたり、間切りをしない間取りの変更であれば費用はそれほどかかりませんし、フローリングを必要な部分だけ無垢材、それ以外を合板にするなども手段としては有効です。
全てにおいてこだわろうとすると当たり前ですがその分費用はかさみます。
手を抜くということではないですが、こだわりたい部分に関してはとことんやって、それほどではない部分は床や壁のグレードを落とすなど、メリハリをつけることで費用を抑えることが可能です。
同じ面積の物件をリノベーションするにしてもプランニングによって費用は大きく変わるのです。
近年はリノベーション業においても価格競争が激化しており、費用で差別化を図ろうとしているところは多く存在します。
そのため最初の提示額の時点ですでに値引きが行われていることが多々あります。
しかし、値引き交渉をしてみるのはありです。
リノベーションの範囲を増やすという条件で値引きをしてくれたり、値引きはしないが使用する素材をグレードアップしてくれることもあります。
また、見積もりは一社だけでなく複数の会社に依頼することをおすすめします。
そうすることで適正価格が見えてきますし、他の競合と比べられていることがわかれば業者も良い条件を出してくれる可能性があります。
予算に限りがなければ大幅な間取り変更や高級建材など自由に取り入れることができますが、現実的にはほとんどの人が大体の予算を決めているはずです。
そのため、限られた予算内で理想的な住まいをつくるにはいくつかのポイントを抑える必要があります。
それは「実現したい住まいを明確にすること」と「やりたいことに優先順位をつける」という2点です。
どのような住まいにしたいかが決まっていれば費用のおおよそも把握できますし、先ほどのように素材のグレードを下げる場合でも妥協できるラインが見つかりやすくなります。
また、優先順位をつけて順位の高いものからこだわっていくようにすれば「いろいろやろうとして結果費用が高くなっていた」ということも少なくなります。
そのためにも住まいのイメージをイラストにしたり、やりたいことの項目をリスト化 することをおすすめします。
理想の住まいを実現するために費用はかかりますが、その費用も少なからず抑えることが可能です。
ぜひ今回お伝えしたポイントを押さえ、リノベーションを通して安く理想の住まいを実現してほしいと思います。
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