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続・Youtubeが不動産会社の集客に繋がる訳

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続・Youtubeが不動産会社の集客に繋がる訳
不動産会社がYouTubeの運用を考える

新型コロナウイルスによって商品の売り方や集客の方法が著しく変わった不動産会社も多いのではないでしょうか。 

前回はその点を踏まえ「YouTubeが不動産会社の集客に繋がる訳」を解説させて頂きました。 YouTubeが不動産会社の集客に繋がる訳 

過去の記事はコチラ >>>https://retech-network.com/posts/work-knowledge/detail/221 


今回は不動産がYouTubeをどのように活用していけばいいのかを解説させて頂きたいと思います。


<目次>
1YouTubeの戦略を考える
・まず考えたいのがお金の流れ
・動画をバズらせる必要はない
2 YouTube動画を添付して、反響来店率アップ!?
3 YouTubeを使ってキャンペーン告知!
4 さいごに


YouTubeの戦略を考える

TATUSJIN YouTubeチャンネル 

まずはじめに、YouTubeの活用手段として3つが挙げられます。

①再生回数(登録者数)で稼ぎにいく。
②自社の製品の広告・宣伝として使う。
③クライアントとの商談ツールとして使う。


それぞれの場合で戦略に大きな違いがあります。

では、不動産会社がどのように戦略を立てていくのがベストなのかを考えていきましょう。


まず考えたいのがお金の流れ

マネタイズの経路を考える 

YouTubeを活用する際まず考えたいのが、どこで"マネタイズ" していくのか? 

YouTube でなのか、YouTube なのか。

例えば①の場合ですと、広告費が収益になります。

②③はクライアントからのダイレクト課金で収益を上げていく方法となります。

昨今のビジネス系ユーチューバーは①と②の手法がメインでしたが、トップを走るビジネス系のユーチューバーが最近始めているのがメンバーシップ(有料チャンネル)。

確かにここでなら均一な収益を確保することが出来ます。

しかし、これはある一定の登録者数がいないと厳しい・・・

ではどうするのが良いのでしょうか・・・?


動画をバズらせる必要はない


前述のとおり、どこでマネタイズしていくかをもう少し考えていきましょう。

例えば、③の「クライアントとの商談ツールとして使う。」の場合、動画をバズらせる必要はありません。

商談の際の解説動画やPR動画として活用していき、マネタイズはYouTube外で、”商談” で行っていくと戦略となります。

こちらが一番活用方法として現実的なのではないでしょうか?


YouTube動画を添付して、反響来店率アップ!?

反響はあるんだけど、なかなか来店してくれない・・・

お客さんからの返信率が低い・・・

賃貸営業マンの方の中で、こんなお悩みありませんか・・・?

例えば、不動産会社がYouTube動画を活用する手法として、物件反響に対して、YouTube動画を添付するのはどうでしょう?

募集中の物件への問合せメールがあった際、もちろん返信をすると思います。

その返信をする際に、その物件の周辺環境や交通機関の紹介、おすすめの穴場スポット、お部屋の紹介などをまとめた動画を送ってみましょう。

そんな動画見てくれるの・・・?

と心配になる方もいるかもしれませんが、今お部屋探しをする若い世代がよく見ているコンテンツといえばYouTubeです。

そんな、動画に対しての感度が高い若い世代がYouTubeを見ないはずはありません!

是非一度やってみては如何でしょうか!


YouTubeを使ってキャンペーン告知!

続いて考えたいのが「②自社の製品の広告・宣伝として使う。」です。

例えば、物件の募集条件でのキャンペーンを動画化して広告にしていくのがベストだと思います。

もちろんキャンペーン情報の動画を先ほどの反響の返信メールに添付するのもありです。

・キャンペーン例

・仲介手数料無料やフリーレント
・お友達紹介でクオカード(orAmazonギフト)プレゼント
・6ヵ月間家賃無料キャンペーンなどなど

皆さんはキャンペーンをどのように広告していますか?

キャンペーンをいくらやっていても・・・

やっていることを知ってもらわないと意味がありません。

特にお客さんとの接触頻度の少ない不動産会社のような機会消費型の業界の場合、その認知を広める為にはある程度戦略は必要となります。

そこでYouTubeです。

キャンペーン×広告動画

この掛け合わせで、まずはキャンペーンをやっていることのPRをしていきましょう!


さいごに

♦ 今日のまとめ!

①視聴回数・チャンネル登録者数を増やすだけがYouTubeの活用方法ではない
②どこでマネタイズしていくかを明確にする
③動画を営業ツールとして活用する
④「キャンペーン×YouTube広告」の掛け合わせで広告効果を最大化する

いかがでしたか?

昨今話題のYouTube。

様々な業態の企業が参入をはじめてきていますが、無計画に始めるのではなく、まずは戦略を練り、どのような動線で集客につなげていくかを考えたうえで活用していくことをお勧めします!




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