賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
不動産業界の新規入居者獲得の方法は昔と比べると変化してきています。
大手ポータルサイトに物件を掲載する不動産会社は多いことと思いますが、ここでは全体の物件数が多く、反響が取りにくくなってきています。
そこで今回は、そんな中でも決まる物件掲載・物件撮影ができる方法をご紹介します。
不動産ポータルサイトを活用!不動産広告のコツ
不動産広告に必要な3つのポイント
ーポータルサイトで「代表物件」を取る
ー掲載に必要な物件情報とは
ー競合と差をつけるためのポイント
不動産広告には欠かせない物件撮影テクニック
ー動画も入れ込む
ーイメージが湧く工夫をする
まとめ
インターネットからお部屋探しを始めることが当たり前となった現在、不動産会社にとっては、不動産ポータルサイトが新規入居者獲得の際に重要なチャンネルとなります。
ここ数年、HOMES(ホームズ)やSUUMO(スーモ)といった大手ポータルサイトを中心に、爆発的に掲載物件数が増えており、不動産会社にとっては年々反響が取りにくくなってきていると言われています。
以下では、その中でも反響を確実に獲得するためのポイントをご紹介します。
HOMES(ホームズ)・SUUMO(スーモ)では、複数の不動産会社の掲載物件が重複した場合、相対的に評価が最も高い広告(代表物件)だけが検索結果一覧上に表示されるようになっています。
ここで最も高い評価を受け、検索結果一覧上に物件が表示されることを「代表物件を取る」と言います。
また、物件名を消費者に向けて表示している広告の方が、表示していない広告よりも優先的に検索結果に表示されるようです。
物件の登録内容・検索方法によっては、物件名を表示させていないだけで検索結果にほとんど出てこないというケースも確認されています。
各ポータルサイトで掲載する際の評価方法や代表物件の選定基準は、定期的に更新されています。
ルールの内容をきちんと理解すると共に変更内容をこまめにチェックし、他社よりも高い評価を得られるよう、他社を上回る情報掲載を心がけましょう。
例として、掲載物件が最も多いHOMES(ホームズ)の代表物件選定基準(2016年時点)をご紹介します。
HOMES(ホームズ)
ホームズの代表物件選定基準は『これをすれば5点!』というように明示されているものがありません。
優先されやすい項目とその順位が発表されているだけなので、写真を中心により多くの情報を掲載している物件を評価し、消費者の動向を見ながら随時修正を加えているようです。
【優先順位の評価項目・評価概要】
① パノラマ画像
・高評価の画像種別(2枚目まで加点対象)
「洋室」「和室」「リビング」「ダイニング」「キッチン」「寝室」「バスルーム」
・1枚目のみ加点対象の画像種別
「寝室」「玄関」「トイレ」「収納」「ロフト」「バルコニー」「エントランス」「庭」「屋上」「倉庫」「駐車場」「周辺」「その他」
② スタッフコメント
③ 通常画像(最大枚数:30枚 最大評価枚数:15枚)
・高評価の画像種別
「キッチン」「居室」「風呂」「外観」(2枚目まで加点対象) ※「間取り」:は1枚のみ
・1枚目のみ加点対象の画像種別
「子供部屋」「寝室」「トイレ」「玄関」「収納」「設備」「バルコニー」「エントランス」「その他」「洗面」「周辺」「地図」「駐車場」
④ 周辺環境情報掲載(1施設以上、周辺環境情報を登録すれば加点)
⑤ 口コミ評価(口コミ評価の点数に応じて加点)
⑥ 取引態様(取引態様の内容に応じて加点)
例え代表物件を取れたとしても、競合の他社の物件よりも多く検索する人々の目を引かなければ意味がありません。
そこで弊社では代表物件を取れるだけの十分な情報掲載を行い、「Nodal View」というアプリを使った撮影方法を採用しています。
このNodal Viewはスマホでお部屋を撮影するだけで、AIが自動で最適な明度と彩度に調節し、プロカメラマン並の写真に仕上げてくれます。
弊社ではNodal Viewを取り入れることでどこよりも綺麗な物件写真をポータルサイトに掲載し、競合と差をつけることに成功しています。
◆Nodal View公式サイト
https://www.crasco.jp/nodalview/360photo/
先程もご紹介したNodal Viewを利用して綺麗な物件写真を掲載することで、決まらない物件を決める物件にすることが可能となります。
このように決まる物件にするための工夫をご紹介します。
Nodal Viewでは静止画が綺麗なだけでなく、360°のパノラマ画像や非対面接客に役立つバーチャルツアーも作成可能です。
また、上の画像の様にバーチャルツアーのインフォメーションマークには、詳細情報や説明動画を入れ込むことができるため、お部屋を探しているお客様の疑問をすぐに解決できる仕組みになっています。
元から動画を入れ込むことで接客に要する時間を短縮することができるので、お客様にとっても賃貸営業マンにとっても効率化に繋がります。
なかなか決まらない、という場合も、その部屋に住んだ時のイメージが湧くように家具や装飾を設置するステージングという方法を取り入れることで決まる部屋に変えることができます。
弊社ではこのステージングを、「フォトステ」というサービスを利用して、掲載する物件写真上で行っています。
フォトステは不動産写真に特化した写真編集サービスで、傾きや色の修正はもちろん、家具を写真上で設置してステージングを行なったり、空を晴天にしたりとさまざまな編集が可能です。
上の画像からも飛ぶことができるので、是非公式サイトをご覧ください。
◆フォトステ公式サイト
https://photo-staging.jp/?_fsi=cBMLbJar
反響が取りにくくなっていると言われる不動産ポータルサイトですが、物件写真や物件掲載の方法で競合と差をつけることで、新規入居者を獲得し続けることができます。
今後の反響獲得の策のひとつとして、参考にして頂けると幸いです。
バーチャル内見作成スマホアプリ|Nodal View
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