賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
新型コロナウイルスの影響を受け、不動産業界でもデジタルシフトが進みつつあります。
物件の案内や管理を業務とする不動産会社にとって、Googleが提供するサービスは大変便利です。
そこで今回は、通常多額の費用がかかるところを無料でデジタルシフトができる不動産会社向けのGoogleサービス活用術のうち、写真・データ管理に活用できるものをご紹介します。
Googleフォトとは、Googleが提供する写真・動画用オンラインストレージサービス(クラウドサービス)です。Googleアカウント(Gmailアドレスなどのアカウント)があれば、とても簡単に利用することが出来ます。
Googleフォトの利点としては、以下の4つが挙げられます。
① 写真管理枚数が無制限であること
② 管理する写真の重複がないこと
③ タグが全自動で、フォルダが必要ないこと
④ セルフィー・スクリーンショットも分けて保存されること
このように、特に写真の管理において大変便利なGoogleフォトは誰でも無料で利用できるため、不動産会社も物件確認後の写真の整理や共有の際に活用できます。
例えば、下記の様に携帯で撮影した写真をPCで閲覧・編集・共有・ダウンロードできます。
さらに、利点の3つ目にもある通り、画像を文字で検索すると自動で分類されたものの中から欲しい写真を簡単に見つけることが可能です。
上記の写真ですと「車」と検索すると車の写真がソートされます。
GoogleドライブとはGoogleが提供する無料のオンラインストレージです。
無料で15GBのオンラインストレージに、文書・写真・PDF・動画など様々なファイルを保存できます。
不動産会社も営業部門や管理部門などの仕事を問わず、データの保存・共有・編集に活用できます。
各データをクラウド上に保存できるため、PCからでもスマホからでもアップロードが可能です。
そのため、管理業務の際は業者やスタッフに案件フォルダの中に現場写真を格納してもらうことで、簡単に遠隔でも現場管理できます。
また、ファイルやフォルダの閲覧・編集権限を設定でき、アクセスして欲しい相手に簡単にリンクの招待メールを送ることができるため、個人情報の管理も徹底して行えます。
そのため、個人情報などの扱いが多い不動産会社には最適です。
日常的に利用されているGoogleサービスですが、その機能を適切に業務に取り入れることで、不動産会社も様々な面で仕事の効率化を図ることができます。
新型コロナウイルスの影響により当たり前となりつつあるデジタルシフトには高額な費用がかかりがちですが、ゼロ円で導入できるものを積極的に取り入れ、効率よくシフトすることをお勧め致します。
Googleフォトに関する動画はこちら
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