賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
新型コロナウイルスの影響を受け、不動産業界でもデジタルシフトが進みつつあります。
物件の案内や管理を業務とする不動産会社にとって、Googleが提供するサービスは大変便利です。
そこで今回は、通常多額の費用がかかるところを無料でデジタルシフトができる不動産会社向けのGoogleサービス活用術をご紹介します。
Googleフォームとは、Googleドライブ上で使用する問い合わせやアンケートなどのフォームを簡単に作成することができる無料のツールです。
集計までも自動で行ってくれるため、分析にかける時間を多く確保できるというメリットがあります。
不動産業においては管理業務の一貫である物件確認時に活用できます。
物件確認のチェック内容フォーマットを作成しスタッフにフォームを配布することで、物件確認をしながら現地で簡単に入力してもらうことができます。これにより、チェック漏れ防止にも役立ちます。
またスタッフごとや物件ごとの完了案内数は自動で集計されるため、不動産管理の面でスタッフの進捗を簡単に追うことができます。
GoogleスプレッドシートとはGoogleが提供する表計算サービスで、Googleアカウントを持ってさえいれば誰でも無料で利用できます。
表計算ソフトExcelと機能的には似ており、関数や式を使って数値を自動的に計算したり、グラフを作成したりできます。もちろん請求書や名簿などを作成して印刷することも可能です。
Googleスプレッドシートで作ったファイルは、Googleドライブに保存されます。つまり、クラウド上に保存されているので、そのファイルに複数の人が離れた場所からアクセスし、同時に編集することができるため、不動産会社の業務においては案件の進捗確認や工事原価管理などの予算管理をする際にはExcelよりも適しています。
また、一つのファイルに複数人での同時アクセス編集が可能であるため、社内や業者からの質疑回答及びそのストックにも利用できます。
Googleが提供しているコミュニケーションツールであるGoogleハングアウトは、社内連絡や報告、相談に適しています。
これはLINEと同じ容量で使うことができ、1対1でもプロジェクトや部署でグループを組んででもチャットが可能です。
jpgファイルも送ることができるので、不動産管理の際の現地写真やPCのスクショも簡単に共有できます。
また、スマホでもPCでも使うことができるので、受信したものをデスクトップに表示設定できます。
同じくGoogleのサービスであるGmailからの過去のメッセージの検索も可能です。
多くのサービスを提供するGoogleですが、それらを上手く業務に取り入れることで、不動産会社も様々な面で仕事の効率化を図ることができます。
デジタルシフトには高額な費用がかかりがちですが、ゼロ円で導入できるものを積極的に取り入れ、効率よくシフトすることをお勧め致します。
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