賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
新型コロナウイルスの影響を受け、不動産業界でもデジタルシフトが進みつつあります。
物件の案内や管理を業務とする不動産会社にとって、Googleマップのような地図アプリは必須アイテムです。
そこで今回は、通常多額の費用がかかるところを無料でデジタルシフトができる不動産会社向けのGoogleマップ活用術をご紹介します。
Googleマップとは、Googleが提供している無料の地図アプリです。
スマートフォン購入時にデフォルトでインストールされていることもあるため、皆さんも使い馴染みのあるアプリではないでしょうか。
Googleマップはアプリだけでなくブラウザでも利用可能で、情報はメール等にペーストできるため、例えば打ち合わせの連絡をする際に待ち合わせ場所の地図を添付する、などの使い方もできます。
誰にとっても便利なGoogleマップですが、今回は不動産会社が業務で使える機能をご紹介します。
活用場面で分けてご紹介致しますので、参考にして頂けると幸いです。
店舗などでお客様に物件を紹介する際にGoogleマップを利用すると、物件から駅や勤務先までの導線距離を、徒歩時間や車での移動時間で計測することができます。
お客様がより具体的にその物件の良し悪しを考えることができるようになるので、大変便利です。
また、その時に見たマップをPDFで出力することも可能なので、物件資料と一緒にお客様にメールで転送できます。
実際に物件案内を行う際には、その道中で物件までのナビとして使用します。
お客様と一緒に物件周辺施設を検索することで、物件の周辺を紹介できます。「コンビニ」など業種ごとに検索をかけることも可能です。
また、周辺施設の営業時間や定休日などの情報も簡単に確認できます。
新型コロナウイルスの影響もあり非対面で行うWEB接客が広まりつつありますが、そこで現地案内物件を絞る際にストリートビューで外観や周辺環境の案内も同時に行えるというのも、Googleマップの有効な活用法です。
お客様の接客面だけでなく、管理面でもGoogleマップは活用できます。
Googleマップでは、スマートフォンのGPSを利用してスタッフの位置を把握することができます。
急な対応が必要となった時も現場に近いスタッフをマップ上で簡単に把握できるので、指示を出し迅速に駆けつけてもらうことが可能です。
Googleマップを取り入れることで管理業務の効率化にも繋がります。
Googleマップのストリートビューで道路からよく見える位置を検証し、業者に指示を出すことで実際に対面せずとも適切な位置での管理看板や募集看板の設置を完了できます。
この機能は特に車道からのアングルを検証するのに便利です。
ストリートビューで周囲の環境を見ることができるので、足場が越境しないか、高所作業車を停められるか、ダストボックスをどこに設置するかなど、外壁工事に関する確認ができます。
日常的に利用されているGoogleマップですが、その機能を業務に取り入れることで、不動産会社も様々な面で仕事の効率化を図ることができます。
デジタルシフトには高額な費用がかかりがちですが、ゼロ円で導入できるものを積極的に取り入れ、効率よくシフトすることをお勧め致します。
GoogleMapに関する動画はこちら
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