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新型コロナウイルスが賃貸経営と賃貸管理業務に与える影響とは!?

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新型コロナウイルスが賃貸経営と賃貸管理業務に与える影響とは!?


賃貸管理業務における新型コロナウイルスの影響を解説!

前回の特集記事はこちら https://retech-network.com/posts/detail/165


<目次>


新型コロナウイルスが賃貸経営と賃貸管理業務に与える影響
新型コロナウイルスの影響考察
まとめ


新型コロナウイルスが賃貸経営と賃貸管理業務に与える影響

2020年3月16日の賃貸住宅新聞に記載されています、賃貸管理業務における新型コロナウイルスの影響について解説させて頂きます。

大手賃貸仲介会社11社を対象にアンケートで賃貸仲介や原状回復などの影響があったかどうかを質問しました。

賃貸仲介件数の影響賃貸仲介件数の影響原状回復工事の影響原状回復工事の影響

結果として、11社中6社が賃貸仲介件数に影響があったという結果となりました。

主な理由としましては、法人のお客様の移動が延期になり、法人契約の数が減っていることが原因と考えられます。

新築住宅についても新築工事遅延の影響もあり、全体の55%の会社に影響が出ております。


また、原状回復に関しても洗面台、便所、コンロ、換気扇などの設備関係の入荷遅延の影響が出ており、原状回復工事にも影響が出てきております。

そしてこちらもアンケートでは11社中6社が影響ありと回答されております。

特に今中国で生産されている商材は特に遅延が問題になっております。


新型コロナウイルスの影響考察

賃貸管理会社は他の業種に比べると、まだまだ影響が少ない状態です。

しかし、これから経済が冷え込むことによって、家賃の滞納リスクが上昇する可能性があります。

個人の収入が減少することで、家賃滞納リスクが上昇すると予想されます。

以前のリーマンショック時も家賃滞納を保証している会社が数社倒産しております。 

その倒産した保証会社に依頼していた賃貸管理会社は非常に苦しい状態でした。

今回の新型コロナウイルスの影響でリーマンショックのような状態に陥ってしまう可能性もあります。


そして、もう一点予測できるのが、働いている方の収入減少の影響で家賃の下落リスクが考えられます。

空室が多い状態で払える金額が減少すると、賃貸管理会社としてもニーズに合わせて家賃を下げるといった対応をしなければいけなくなる可能性もあります。


しかし、そういった際は、他の物件と差別化するデザイン性のあるお部屋にすることで家賃下落を防ぐ方法もあります。


まとめ

以上、2点のリスクが賃貸経営に及ぼす影響として強くなると考えられます。 

賃貸管理会社として家賃滞納回収の強化や、デザイン性のあるお部屋づくりを行うことで賃貸経営をより良くしていくことが求められると感じております。

 賃貸経営管理会社としてオーナー様を守っていくためにも重要なこととなってきますので是非とも参考にしていただければと思います。


更に詳しい内容を動画で解説させて頂いておりますので是非ともご覧ください。


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