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不動産会社の人財育成法とは?

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不動産会社の人財育成法とは?

全国の不動産会社様とコミュニケーションをとらせていただいている中で特にどの会社様も悩まれているのは、「人材」です。

育成体制が整っていない、社員の退職、人手不足による部署の崩壊、管理職の負担が大きく疲弊してしまっているなど「人材」にまつわる課題は深刻になってきており、一刻も早く対策をしていかないと取り返しのつかない事態になるかもしれません。

そこで、クラスコはこの「人材」に関する課題を解決できるようなサービスの「企業内大学設立支援」をはじめます!


<目次>
企業内大学はなぜ必要なのか
深刻な人手不足
企業内大学の構築に向けて取り組むべきこと
 現代の若手社員を理解する
 コンセプトを明確にする
 フォロー型のマネジメントへの移行
 Eラーニング教育
 WEBマニュアル
まとめ


企業内大学はなぜ必要なのか

こんなお悩みはありませんか?

・人材育成ができない

・離職が多く困っている

・管理職が疲弊している

・自発的に動いてくれない

・指摘するとモチベーションが下がる

・ハラスメントが怖くてどう育てて良いかわからない

このようなお悩みは「企業内大学」で解決できます。


海外の企業では企業内大学が当たり前となっています。

【一例】

ハンバーガー大学(Hamburger University)

マクドナルドは、従業員のトレーニングとリーダーシップ開発のために「ハンバーガー大学」を運営しています。

GEクロトンビル(Crotonville)

GE(ゼネラル・エレクトリック)は、「クロトンビル」という名前で知られる独自のリーダーシップ開発センターを持っています。

ディズニー大学(Disney University)

ディズニーは、従業員のサービスマインドとリーダーシップを養成するために「ディズニー大学」を設立しています。

アップル大学(Apple University)

アップルは、社内の教育プログラム「アップル大学」を通して、従業員にイノベーションと企業文化について学びの場を設けています。


日本でもソニーやユニクロのような大企業にはありますが、中小企業では「企業内大学」が浸透していません。

特に、地方の不動産会社ではゼロなのではないでしょうか。

従来のポジションは人任せで、人材教育が十分にできていませんでした。

しかし、企業内大学を取り入れることで、仕組みとして人を育てていけるようになります。


深刻な人手不足

採用がどんどん厳しい時代になっており、多くの企業が人材不足で困っています。

企業内大学が注目される背景には、企業にとっての人手不足が大きいでしょう。

企業が採用する人を選べる時代でなくなり、社員を辞めさせずに育てないと、存亡に直結します。

辞めさせないためにはモチベーションを高める仕組みが必要なのです。

・共感できる理念やビジョンがある

・成長に対して妥当な評価が得られる

・社内研修が充実している

企業内大学を構築することで、これらをカバーすることができます。


企業内大学の構築に向けて取り組むべきこと

企業内大学は、組織内での学びの場を再構築し、現代の若手社員が直面する多様なチャレンジに対応できるよう支援するため取り組みです。

現代のビジネス環境は速いペースで変化しており、企業内大学はその変化に適応し、社員が新しいスキルを効果的に学び、適用するための枠組みを提供することが求められています。


現代の若手社員を理解する

現在の若手社員は20年前とはタイプが全く違います。

Z世代はデジタルに強く、先輩に聞くよりも先に、スマホで調べて解決します。

それが良いところでもあり、先輩社員にとっては少し物足りなく感じるかもしれません。

しかし、従来の指導方法のまま進んでしまうと、離職を引き起こす大きな要因となってしまうかもしれません。

そのため、従来と同じ指導方法ではなく、現代の若手に合った指導を目指さなければいけません。


コンセプトを明確にする

企業内大学を構築するには、まずコンセプトを明確にする必要があります。

コンセプトを明確にして、企業内大学の目的や目標を定め、それに沿ったカリキュラムやプログラムを設計します。

企業内大学は、企業の経営戦略や事業戦略の実現が大きな目標です。

そのため、企業のビジョンと教育を結びつけることが非常に重要です。

「なぜ今この行動をしなければいけないのか」

「なぜ今この教育を受けているのか」

などの基となる部分がビジョンにつながっていることで、行動の意味付けが可能になります。

行動の意味付けがしっかりとできていることで、自分で考えて自発的に動くことができる社員を育成することができます。


フォロー型のマネジメントへの移行

従来の指導方法は、直接指導がメインとなるマイクロマネジメントでした。

マイクロマネジメントとは、上司が部下や新人に対し、細かく管理してしまう「過干渉」を意味します。

具体的には、業務の進み具合を確認するため頻繁に報告を求めたり、電話のかけ方やメールの内容にまで口を出したりすることが挙げられます。

マイクロマネジメントでは、自ら考えて動く「自律型人材」が育たなくなります。


従来の方法ではなく、自分で考えて行動・内省させ、上司は内省したことに対するフォローに入るという体制づくりが必要です。

求める基準を言語化し、教育を標準化し、自己チェックシートによって振り返りを行います。

後に、上司と面談を行い、困りごとへのフォローを行います。

このような体制を作ることで、自分で考えて自発的に動けるようになりますし、何よりマネージャーが嫌なことをあまり言わなくて良くなるので、マネージャーの心理的な負担も軽減することができます。


Eラーニング教育

現代の若手社員は、リアルの研修でインプットすることより、動画を見てインプットする方が得意です。

動画でインプットができる体制を作ることで、各自の理解度に合わせてインプットができ、定着率も合わせて高めることができます。


また、このEラーニングシステムには、テスト機能がついているのでアウトプットが簡単にできたり、視聴管理機能もあるのでマネジメントをする側も社員の受講状況の管理がしやすいことなどEラーニングの活用は大きなメリットがあります。


WEBマニュアル

WEBマニュアルの活用で、部下から上司への質問も削減することができます。

上司も質問が減ることで他の業務に時間を使えるようになったり、部下も忙しい先輩に質問するという心理的な負担も削減することができるので、お互いに大きなメリットがあります。

まとめ|人材育成支援

クラスコでは人材育成の支援を行っています。

1.企業内大学 ロゴ・コンセプト開発

2.グレードル表&セルフチェックチート制作

3.社内大学トレーニングブック制作

4.Eラーニングプログラムの提供&セルフチェック表作成

5.Eラーニングの格納動画の制作サポート

6.WEBマニュアル

7.帳票サンプル

8.ONE TO ONE 面談のポイント動画提供

9.フォローアップサポート(オンラインMTG形式)

10.採用活動用パンフレット制作(A3表裏)


「人材」の課題をまとめてサポートさせていただきますので、お悩みの企業様の必ずお役に立てる内容になっております。

自社も不動産会社で企業内大学を実施し、その重要性を知っているからこその支援をいたしますので、気になる方は、ぜひお問い合わせください。




本記事は以下の動画を参考に作成しています。

こちらも是非ご視聴ください↓




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