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【IKEAに学ぶ】不動産会社がやるべき戦略

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【IKEAに学ぶ】不動産会社がやるべき戦略

家具で有名なIKEAの成功から不動産会社が学べることがあります。 

IKEAに学ぶ、経営戦略やお客様への提供サービスなど、不動産会社の経営者必見の内容をお伝えいたします。


<目次>
IKEAの取り組み
IKEAに学ぶ戦略
 無駄な説明はいらない
 動画で伝わるサービス
リブランド|TATSUJIN
 TATSUJINのミッション
 ブランドロゴに込めた思い
まとめ


IKEAの取り組み

「インテリアスタイルラボ」 が登場!

ルームセットをバーチャルで体験できるショッピングツールが、IKEA原宿とIKEA新宿に登場しました。

日本の家での暮らしのニーズに合わせ、イケア・ジャパンがオリジナルで設計・デザインしたルームセットでは、気になった商品情報をその場で確認することができ、その場ですぐに購入することができます。  

2023年12月18日(月)からIKEA原宿とIKEA新宿で導入開始し、IKEA渋谷でも順次導入し、体験できるルームセットの数を順次増やしていく予定です。


【操作はシンプル】

ページをスクロールして気になったルームセットや商品をタップするだけ。

【商品をリアルサイズで体験】

20のルームセットには約2,000のアイテムが使用されており、リアルサイズで体験できます。

【その場で購入可能】

一部の商品に関してはお持ちのスマートフォンなどで二次元コードを読み取るとその場でイケアのウェブサイトから詳細情報を確認することができ、ショッピングカートへ追加、すぐに購入することができます。


IKEAに学ぶ戦略

出典:IKEA

無駄な説明はいらない

基本的に、商品の横には二次元コードのみがあります。

どう使うかわからない商品に関しても、説明書などは一切なく、二次元コードを読み込み、ウェブサイトで全てが分かるような仕組みとなっています。

表示は非常にシンプルで、価格と二次元コードがあるだけ。

無駄なことが一切書いてありません。

そこが潔く、非常に分かりやすいのです。


動画で伝わるサービス

二次元コードを読み込むと動画で全て説明されることは、不動産業界にも応用できます。

弊社、クラスコでは満室ギャラリーという賃貸オーナー特化型ビルを持っています。

家具の製作工房「満室ファクトリー」や、賃貸物件オーナーの課題である空室や家賃下落を解決し、満室経営、収益改善へ導くさまざまなサービスをご紹介する「満室ギャラリー」を備えております。

プレゼンテーションを行うには最適な場所ですが、文章が多すぎてお腹いっぱいになってしまいます。

文章をたくさん読み込むことは大変です。

そこを動画で補えるのであれば、なお良いですね。


リブランディング|TATSUJIN

リブランディングとは、企業や商品、サービスなどのブランドイメージを一新することです。

リブランディングには、ロゴ、デザイン、マーケティング戦略、ブランドメッセージなど、ブランドに関連する要素の再考と再構築が含まれます。


現在、クラスコの展開する「不動産テックのTATSUJIN」のリブランド化を進めています。

TATSUJINの始まりはリノッタでした。

最初、TATSUJINという名前はなく、不動産の達人を目指していこうと後から付けたブランド名になります。

クラスコが創業60周年のタイミングで再度、私たちのやりたいことを見直し、まとめようということでリブランドを進めることとなりました。

タグラインも変えて、ビジョンも全て見直しました。


TATSUJINのミッション

VISION

「デザイン&テクノロジーで進化を」

MISSION

「Switch ON」

提供しているサービスやTATSUJINのネットワークの中で沢山の成功事例が生まれています。

その成功事例を元に、皆さんのスイッチをオンにし、より良い成長を目指していくことをミッションとしています。


ブランドロゴに込めた思い

不動産業の達人として、市場における競争力を高めることで圧倒的なポジションを築くことを表したマークです。

もっと高みを目指していくという意味が込められています。

こちらのロゴの「ON」のマークの「O」はスイッチを表しています。

スイッチと言えば、多くはアナログのスイッチを思い浮かべますが、今までとは違う、少し進化したデザインに落とし込みました。

黄色とグレーのカラーがメインですが、黄色はスイッチをオンにした状態を表しています。

今までのTATSUJINはカラフルなロゴマークでしたが、今回は黄色をメインカラーに使用しています。


また、これからホームページやパンプレットなども、より分かりやすくリブランディングを行っていきます。


まとめ

すでに広い世代で、動画の閲覧は日常的になっています。

特に若い世代はTikTokやInstagramなどSNSで頻繁に動画を見る機会があるほか、動画配信サービスの利用者は全世代にわたり数多く存在します。

どの世代においても、受け入れられやすいことも、動画活用のメリットと言えるでしょう。


本記事は以下の動画を参考に作成しています。

こちらも是非ご視聴ください↓


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