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【2021年最新】不動産テック企業の取り組み事例を徹底解説-前編

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【2021年最新】不動産テック企業の取り組み事例を徹底解説-前編

不動産テックのTATSUJINが8周年を迎えました。

これもご利用企業の皆様のご支援があってのことです。

誠にありがとうございます。

TASUJIN AWARDS SWITCH 2020はオンラインで開催し、これまで遠方で参加できなかった企業にもご参加いただくことができました。

私たちは日々不動産テックを開発し、自社で使用して、良かったものを皆様にサービスとしてご提供させていただいております。

提供後もブラッシュアップを繰り返し、進化させています。時代に合わせた変化が求められる時代に、1社ではできない変化を、TATSUJINの仲間と一緒にしてきたいと思っています。

今回は不動産テックのTATSUJINサービス利用企業からの様々な成功スイッチと活用ノウハウをご紹介させていただきます。


〈目次〉
不動産テック:管理業務支援
 crasco ReTech
不動産テック活用①ブランディング
 事例1 株式会社KACHIAL
 事例2 株式会社オクスト
 事例3 株式会社フロンティアホーム
不動産テック活用②物件プロモーション
 事例4 遠州鉄道株式会社
 事例5 シティ・ハウジング株式会社
不動産テック活用③社員教育・研修
 事例6 株式会社KACHIAL
 事例7 株式会社宅都ホールディングス
不動産テック活用④建物点検・記録
 事例8 株式会社三光不動産  
 事例9 株式会社高知ハウス
不動産テック活用⑤外壁診断
 事例10 株式会社エスティケイ
不動産テック活用⑥空室物件の自動提案
 事例11 川浪不動産株式会社
 事例12 株式会社三光不動産
不動産テック活用⑦顧客分析
 事例13 株式会社ファースト・コラボレーション
不動産テック活用⑧入居者会員化
 事例14 株式会社オクスト
   暮らすコンシェルジュ コールセンター
まとめ


不動産テック:管理業務支援

不動産テック市場を網羅的に分析した「カオスマップ」というものがあります。


カオスマップによって、同じ業界内にどういったプレーヤーがおり、どのように業務展開を行なっているのかがひと目でわかります。


中でも、管理業務支援のカテゴリーに入っているcrascoReTechを駆使した事例をお伝えしていきます。


☑︎不動産テック「カオスマップ」各カテゴリーの説明

☑︎不動産テックをわかりやすく解説


crasco ReTech


crasco ReTech」は非効率な不動産業界をITの力で変える画期的なアプリ・システムです。


マンパワーに頼りがちで、非効率的な従来の不動産業界に革命を起こします。


来店アンケートの集計を自動化、提案資料を自動で生成するなど賃貸管理業務において様々な効率化を図ります。


◉企業を変えるブランディング


◉ハイクオリティな物件プロモーション


◉タイムリーな顧客分析が実現できるiPadアプリ


◉ビジネスマナー、業界知識など1000以上のコンテンツを格納したeラーニングシステム


◉一級建築士監修!診断書作成システム


他にも、現在全19種の商品を自社で開発・導入し、業界全体を良くするため、全国へのリリースを開始しています。


不動産テック活用①ブランディング

ブランディングとはCI(コーポレート・アイデンティティ)が中心にあります。


CIに基づきプロモーションやサービス、顧客体験の更新をし続けることをブランディングと言います。


CIを導入することでビジョンや理念・方向性の統一が可能で、大きな効果があります。


不動産業は看板ビジネスで、店舗や看板でいかに目立てるかが大切です。


また、地域密着の仕事でもあります。


弊社も創業50年を機に「タカラ不動産」から「クラスコ」に社名を変更しました。


以前はまったく知名度がありませんでしたが、CIを整えることで現在は知名度を93%まで上げることができました。


ブランディングは経営において核となりますが、取り組んでいない企業が多いのです。


今回は不動産テック「CIジョー」を導入し、成功スイッチを生み出した3社の事例をご紹介します。


事例1 株式会社KACHIAL

不動産テック事例「ハウジング恒産」から「KACHIAL」へ

新しいロゴはスタッフ皆が気に入っています。


ロゴステッカーを作り、スタッフはPCなどに貼ってくれています。


以前の社名「ハウジング恒産」だと貼りたくないと思いますね。


紫が思いの外すごく評判が良く、紫を提案していただいて良かったと思います。

家族も「強烈な印象があっていいね」と言ってくれます。


ミーティングなどで、誰かが良いアイデアや良いコメントを言ったときに「それ価値あるね」という返しをしたり、お客様へプレゼンするときにも「価値あるサービス提供をしたい」という話を節々にキーワードで使うようになりました。


採用では、学生に会社の目指す方向性をネガティブな印象を与えずに、具体的な言葉として話すことができています。


「その人の存在価値が今よりも来年、来年よりも再来年、増大していくような価値ある時間をこの会社で過ごしていただく」という表現ができるようになりました。


学生の中にも腑に落ちる表現だと思います。


スタッフや取引先は、ポジティブな受け取り方をしてくれる方が非常に多く、社名に関しての話題が多くなりました。


忘れられてしまう社名はたくさんあると思いますが「KACHIAL」は頭に残る印象の強い社名として、認識していただいていると思います。


我々は今まで、目の前のお客様に対してのみのサービスしか意識してきませんでした。


今ではお客様に対して、税務、法務、新規の法人設立、金融、住宅ローン、リフォームローン、生命保険、損害保険などのサービスを幅広く総合的に提供していく会社を目指せるようになりました。


今まではベクトルがバラバラで「それは本業ではない」という話がよく出ましたが、KACHIALに社名変更後は「価値あるサービス」を提供することが本業です。


今後はよりお客様を深く知り、お客様に喜ばれるサービスを企画・立案・運用・提供していきたいと考えています。


事例2 株式会社オクスト

不動産テック事例モノクロだったロゴをリブランディング

数年前に株式会社オガワから株式会社オクストへ社名変更。


アパマンショップに加盟しており、賃貸仲介と賃貸管理を行なっていることは周知できているので、さらに売買や土地活用も行なっていることをアピールしたい、チェンジしたいと思いました。


会社のロゴのカラーも以前は白黒を使っていたので、看板をアパートなどにつけてもあまり目立ちませんでした。


管理看板が汚くなってしまっている不動産会社は多いのではないでしょうか。


看板が建物のイメージを壊してしまっているというか。


私たちも「清潔」を意識した管理看板にしたいと思いました。


従業員が35人を超えてから、インナーブランディングで経営理念や方向性・ビジョンなどを時間を取って決めたりもしたのですが、一時的なものになってしまっていました。


私の考え方はシンプルで、お客様には「喜んでいただきたい」、スタッフには「成長してもらいたい」。


その気持ちをもっと簡単に伝えたくて、今回リブランディングをお願いしました。


社長だけが上から意見する会社って多いと思います。


一人ひとりが仕事をする意味や意義を、共感・共有をしていないと、どこかですれ違ってしまいます。


経営者と従業員、従業員同士もですね。


納得しながら仕事を遂行していくと、自ずといい結果が出てくるのではないでしょうか。


たくさんある不動産会社の中で、自分たちのカラーや、持っているものを言語化するのは、自分ではなかなかできないことだなと思いました。


プロにデザインや見せ方を頼んだ方が、より早くゴールへ近づけますし、プロにお任せすれば安心です。


事例3 株式会社フロンティアホーム

不動産テック事例ロゴやビジュアルを全て一新

業者さん・オーナー・お客様に「よく見る」「目立つ」などお褒めの言葉をいただきます。


思い切った決断をした後は最後までコンプリートするのが一つのポイントだと思います。


「みんなにもっと、いい暮らし」というタグラインはすごく柔らかくて、弊社は賃貸だけでなく管理もやっているので、誰かに偏ってしまうわけではなく、入居者の方も喜んでいただいて、さらにリノベーションのリノッタで工事をお願いしている業者さんや、オーナーにも喜んでいただけるよう、関わる皆様がハッピーになれるようにということが具現化されています。


実感値ではありますが、スタッフも団結というか、モチベーションは変わったのかなと感じています。


リブランディング後、シャツとパーカーを作りました。


作業着・制服がかっこいい・おしゃれになるとスタッフもモチベーションが違ってくると思います。


採用活動でも「みんなにもっと、いい暮らし」というタグラインがスローガンのような形で、弊社の雰囲気や社風についても言葉として表現ができていると思っています。


売上も概ね20%くらいアップしています。


銀行さんも情報を持ってきてくれたり、業者さんにも「あそこの会社か」と取引のご縁があったりしますので、以前と比べて訴求力は段違いにあると感じています。


今のお客様は細かいところまで見ていますので、ブランディングを整えることで、デザインなどから「きちんとしている会社だ」というのは感じると思いますし、刷新して良かったと感じています。


例えばブランディングの木というものあるとするならば、そこにみんなが集まり、目標や色々な価値観を感じて仕事をしてくれています。


人間関係も良く、退職するスタッフも少ないです。


スタッフの皆が会社に愛着をすごく感じてくれているのかなと思います。


不動産テック活用②物件プロモーション

物件プロモの達人「NODALVIEW(ノダルビュー)」は物件撮影ツールです。


売上に直結する施策としてプロモーションはとても重要ですが、特に重要なのが物件写真です。


たくさんの物件写真を撮る実務面と、他物件との差別化するためのクオリティ面を満たすもの。


海外に目を向けてたどり着いたのが、ヨーロッパ中心に世界20ヵ国・25,000ダウンロードの実績がある、ベルギーのシステム「ノダルビュー」でした。


ポイントはスマホで誰でも簡単に綺麗に撮影できる点。


4つの条件を満たして撮影するとデジカメで撮影した写真より閲覧数が最大388%になったというデータもあります。


超広角の物件写真はもちろん、360°の写真も撮影でき、ムービー機能もあるのでSNS対策も可能です。


また遠隔操作も可能で、Webでの接客にも向いています。


それでは実際に活用されている企業の事例をご紹介します。


事例4 遠州鉄道株式会社

物件撮影鮮明な写りが特徴

−他社の360°カメラは使用していましたか?

以前は使用していましたが、外の風景が白く飛んでしまっていました。


「ノダルビュー」で撮影した写真は外が鮮明に見えていて、他の360°カメラと全く異なる印象でした。


−誰でも気軽にアプリを使用できていますか?

パートさんに撮影をしてもらっていますが、何も問題なく使用できています。


操作も分かりやすく、YouTubeで説明動画があったり、マニュアルも充実していました。


−ツアーの作成は簡単でしたか?また、ツアーを見ての感想を教えてください

全く難しくなく、覚えれば20分ほどで一物件作成できます。


社内のスタッフに見てもらいましたが、すごく綺麗だという意見が多く、「フォトステ」も一緒に利用し、バーチャルで家具を画像に入れていただいます。


現物か仮想か分からないレベルで、お客様も入居後のイメージがつきやすく、非常に良いツールだと思います。


−営業ツールでどのように活用されていますか?

Web案内で画面を共有できるのが便利です。


お客様に操作していただくこともでき、こちらからセールスしたい部分も動かすことができるのが良いです。


実際に遠方のお客様には、移動の手間が省けるのと、物件を絞り込むのに役に立ったとの声をいただいています。


−どういった点が業務効率化につながりましたか?

お客様と現地でお部屋を見て「イメージと違いました」となると物件への移動時間がロスに感じます。


事前に「ノダルビュー」で一緒に確認してから現地へ行けば「違う物件を見学したい」となっても、移動時間分のロスは防ぐことができます。


お客様にとっても仕事が休みの貴重な日を使っていただくので、事前にWeb案内を通すことで双方にとって有益な時間になると思っています。


事例5 シティ・ハウジング株式会社


−ノダルビューの撮影について特徴的だったことはありますか?

通電していないと他の360°カメラでは暗くて撮れないという状況だったのが、今回「ノダルビュー」を導入することで外の光があれば、部屋の電気がついていなくてもある程度の明るさで撮影できました。


−賃貸仲介営業でのノダルビューの利用方法を教えてください

店頭で画像を見ながらお客様と物件の話ができるので、物件を見に行く前にある程度画面上で物件の選定ができます。


よく「コンセントはどこにありますか」と聞かれることが多いのですが、今までの画像だとぼやけて見えづらく、コンセントなのかアンテナジャックなのか分からないことがありました。


「ノダルビュー」は画質がすごく良いので、コンセントの位置などがものすごく分かりやすくてお客様にも説明がしやすいです。


お客様にとっても、うちの営業スタッフにとっても、ノダルビューがすごく良いツールになっています。


不動産テック活用③社員教育・研修

不動産の業務は特に基礎知識が重要となります。


上司や先輩の負担をなるべく減らし、効果的に自ら学ぶ、教育のプラットフォームを作っていく必要があります。


eラーニングシステム「きょういくん」は、現在では1,100を超える動画が収録されており、業務の種類や経験にあわせて視聴コースをご用意しています。


そして視聴再生数68万回とたくさん視聴いただいています。


この「きょういくん」をうまく使われている企業の活用事例をご紹介します。


事例6 株式会社KACHIAL


−導入に至った経緯を教えてください

以前は前任者が抜けると、後任者にノウハウや知識が残らない状態で、不明点は上司に聞く、人から人への教育でした。


退職の都度一からやり直さなければいけなく、コストがかかる問題もありました。


−導入前と導入後でどのように変わりましたか?

新人は問題が起きたときに、心配で複数の先輩に相談します。


しかし教える人によって内容がバラバラなこともあります。


導入後、現在現場に入って3ヶ月のスタッフがいますが「きょういくん」で得た知識やフローが活かされいています。


−マネージャーの負担は減りましたか?

8時間のうち、約1.5時間教育していた状態から20%近く削減できているので業務効率はすごく上がっています。


「きょういくん」を使えば何度も教える必要もなくなり、また教える内容もブレることがなくなります。


−スタッフの変化は感じられますか?

「きょういくん」で多くのコンテンツを見ているので日頃の会話にも、自社の改善点を現場からどんどん発信してくれようになったりと、とてもいい流れができています。


事例7 株式会社宅都ホールディングス

eラーニング 学習定着率進捗状況がひと目で分かる

−導入に至った経緯を教えてください

コロナが流行し、集合研修が実施できず、ITを取り入れた研修に挑戦していきたいと活用させていただくことになりました。


−昨年の研修と比較していかがでしたか

他部署でどんな仕事をしているのか知る機会があまりなく、また人の説明を介すると分かりにくい部分があったのが昨年の研修の課題でした。


「きょういくん」では不動産業界の知識や全体像を客観的な知識として吸収することができるため、去年の課題は払拭できました。


−動画を視聴した感想をお聞かせください

動画の時間があまり長くないので、見やすく、ポイントもわかりやすく説明されているので理解がしやすいです。


実際の現場に入ってからも仕事に慣れやすいです。


また、現場に出てからも分からない時には「きょういくん」の動画でしっかり復習しています。


不動産テック活用④建物点検・記録

我々不動産会社はオーナーから大切な資産をお預かりしており、物件をしっかり点検しオーナーへ報告することが使命です。


建物点検・記録アプリ「きろくん」では誰でも簡単に点検し、その結果をリアルタイムで共有、過去の履歴も確認することができます。


報告書の作成も自動化されていて手間がかかりません。


管理会社の信頼を高め、売上を創出します。


建物点件数約27万件と全国の皆さんにご活用いただいている中で、素晴らしい取り組みを行なわれた企業をご紹介します。


事例8 株式会社三光不動産

建物点検アプリ「きろくん」多くの写真が掲載可能

−きろくんの導入のきっかけや課題は?

オーナーから写真点数が多い方が良いとリクエストがあったことがきっかけです。


すでに報告書の作成に40時間かかっており、写真を増やすと時間が倍増するので4枚程度の写真を届けるのが精一杯でした。


リクエストに何とか応えたく新しいツールを探していました。


−導入後どのように変わりましたか?

10枚、12枚撮っても自動的に繰り越せるのも非常に楽な点です。


写真点数も8枚以上になり、目標の報告書作成時間も1/3になりました。


−オーナーからの声や評価は?

オーナーから「最近報告書が変わった。写真も大きくなり点数も増えた。自分は高齢なので、このような変更は非常に嬉しい」と嬉しいお言葉をいただきました。


私たちもオーナーのための仕事ができている実感ができました。


「きろくん」の導入は大きな成功でした。


事例9 株式会社高知ハウス

−導入前と導入後でどのように変わりましたか?

清掃専門のパートスタッフが13名います。


以前は現地に行って清掃し、写真を撮って、会社に戻ってパソコンに取り込み、Excelで報告書を作成する流れでした。


更に報告書の出力は別のスタッフと何人かの手を介して作成している状態でした。

今は清掃のスタッフのみで完結できています。


報告書作成は1物件あたり10〜15分ほどかかっていましたが、今は1件あたり5分もかかりません。


次の日までにかかっていたものが、パートスタッフでも簡単にでき、その日のうちには終わるという改善になっています。


−オーナーからの声や評価は?

口頭での報告だけでなく目で見てわかるもの、手元に残して記録として残るので、非常にオーナーに喜んでいただけております。


実際の現場の補修箇所を写真で見て理解いただけるので、修理の受注にもつながっていると思います。


不動産テック活用⑤外壁診断

建物点検をして異常があった際、物件の価値をどう維持するか、何をしていく必要があるのか、専門的な視点で提案していく必要があります。


そのために一級建築士、外壁劣化診断士等の資格を持った専門家と「がいへきんぐ」を作りました。


知識がなくてもアプリに沿って操作するだけでプロが作る診断書をオーナーにお渡しができ、建物診断を行なった物件は全国で4700件を超えました。


その中で素晴らしい取り組みを行なわれた企業をご紹介します。


事例10 株式会社エスティケイ

外壁素人でも簡単、分かりやすい

−がいへきんぐの導入のきっかけや課題は?

室内リフォームは「リノッタ」を利用させてもらっており、オーナーに一定の水準で一定の収益を上げることが出来ています。


しかし外壁に関しては、提案資料から調査資料が個人がバラバラでなかなか収益を上げられないことが悩みでした。


−がいへきんぐを活用しての結果は?

18棟で約6000万円の売上で、粗利は2000万円弱です。


外壁塗装が収益の軸になってきています。


−オーナーからの声や評価は?

「こんな資料を持って来てくれるんだ」


「分かりやすい」とお声をいただき、すごく喜ばれます。


専門的な検査をして、本格的な資料を作って提案に来る業者は少ないので、建築会社や塗装業者と競合した際にエスティケイを選んでもらえることが多くなりました。


−実際に感じている効果は?

「少し準備してから来年の春に塗りたい」と、他社にお願いするから断られるということがなく、管理会社に塗装を任せていただく提案ができています。


−具体的な活用結果を教えてください

2019年度は150棟「がいへきんぐ」で調査をし、21棟が外壁塗装の時期がきている物件でした。


その内18棟のオーナーに外壁塗装を任せていただけました。


残りの3棟も2020年の着工で、結果2019年度に提案したオーナーは受注率100%です。


不動産テック活用⑥空室物件の自動提案

物件の空室提案をする時はオーナーとしっかりコミュニケーションを取り、理解していただくことが重要になります。


的確な判断やアドバイス、結果を出していくことが必要です。


信頼関係を作っていくうえで、過去の提案内容や前後の状況を理解し対応する。

そういった付加価値を作っていくために、「くうしつたいさくん」はあります。


空室提案、投資分析、タスク管理などが搭載されています。


「くうしつたいさくん」を使用して素晴らしい取り組みを行なった企業をご紹介します。


事例11 川浪不動産株式会社

空室対策情報入力でグラフも完成

−実際に使ってみていかがでしたか?

今までオーナーに口頭でしか示すことができなかったものを資料で見てもらえ、パソコン一つで賃料査定や投資分析ができます。


提案が1つ上手くいけば次に繋がり、信頼度が上がります。


−オーナー提案の効果は?

7割のオーナーは、何かしら改善しないといけないという実感を持ってくれています。


そのうちの9割以上は賃料改定・設備追加・リノベーションに繋がっています。


−今後期待できる効果は?

「くうしつたいさくん」を使うと、あちこちデータの抽出をしなくても良いので時短になっています。


きちんと提案できるものになるので、スタッフも楽しんで使って、提案してくれるようになるのではないかと思います


利益も相当上がるのではないかと期待しています。


事例12 株式会社三光不動産


−「くうしつたいさくん」をどのように活用されていますか?

ライバルサーチメインで使っています。


以前は、競合物件のマイソクを印刷し「この物件より家賃が高いので下げませんか」という提案しかできませんでした。


表を作って持っていく事をスタッフにも重点的に取り組んでもらい入居率が回復してきました。


−オーナー提案の効果は?

長期空室のオーナーに対し、今まで聞いてもらえなかった提案内容もライバルサーチの根拠を持つことにより説得力が増しました。


今まで5〜6割しか取れていなかった提案も、8〜9割取得できるようになりました。


−具体的な活用結果を教えてください

入居率が昨年93.4%から95.1%になり1.7%上がりました。


190室ほどのお部屋が決まっています。


入居率が上がったことで管理収入が増えるのはもちろんですが、オーナーの満足度も上がりまして、弊社は今年1番良い入居率で推移させていただいています。


不動産テック活用⑦顧客分析

空室を一つでも多く決めるため、様々なデータをもとにお客様が今求めているもの、どのエリアでどういったお客様がどのような条件でお部屋を求めているのか。


漏れなく確実に情報を取得してリアルタイムで分析していくこと。


それができるのが「とうろくん」です。


単にお客様の入居希望を聞くだけでなく、オーナーへの提案、会社の戦略に活用していくことが大切です。


とうろくん」を使用して素晴らしい取り組みを行なった企業をご紹介します。


事例13 株式会社ファースト・コラボレーション


−顧客データ分析はどのように活用されていますか?

「とうろくん」は質問内容が同じ項目・内容で集計ができるので精度の高い集計結果が見えます。


私たち運営側が大きな幅で見る集計結果にも使え、どういったお客様がいらしているのかリアルタイムで確認でき、細かい月単位も分かるので、どのような仕入れをしないといけないか等集計の幅の広さから具体的な所を考えられるようになりました。


−一番解決したかったことは?

「整理整頓」のアナログをどうデジタル化していくかというところが1番困っていました。


営業マンは日々接客の対応で忙しく、個人情報を扱うところが多い所の整理整頓であったり簡素化、IT化を行なっていきたいと思っていました。


−実際に感じている効果は?

「とうろくん」導入はハードルが低く乗り出しやすかったです。


まず成約率が安定的にあがりました


過去のデータを見てすぐに対応ができ、情報共有もデータ化すると早く、自分の対応したお客様以外でもスムーズに対応できると効率化にもなり、業務の効率も上がりました。


不動産テック活用⑧入居者会員化

暮らすコンシェルジュ」は顧客満足と収益を創出するサブスクモデルです。


お客様へのサービスをパッケージ化し、顧客満足度を増進させます。


プロのコールセンターへアウトソーシングすることで対応力を高め、自社の社員は今までできなかったより生産性の高い仕事を行なうことができます。


24時間365日お客様へ安心を提供することができ、働き方改革を進化させることで、社員のやりがいに繋がります。


立ち上げのサポートをさせていただいた企業と、アウトソーシング先のコールセンターの声をご紹介します。


事例14 株式会社オクスト


−暮らすコンシェルジュへ取り組んだきっかけは?

クレーム担当の社員の負担軽減することと、実際にお客様とオーナーの間に立って業務を行なっているスキルの高い社員を、会社的にもより付加価値の高い仕事をしてもらいたい。


会社の未来を考えたときに、アウトソーシングをして社員の力が発揮できる環境を整えていこう思い、切り替えを決断しました。


−具体的な効果は?

現在は半分位はコールセンターの方で受付をして、こちら側の業務がかなり減っています。


その浮いた時間で+αの、今までなかなか追いつけていなかった部分の業務にも入れることができるようになったので、かなり感謝しています。


暮らすコンシェルジュ コールセンター


−導入時はどのように進められるのですか?

各管理会社でフローが異なりますので、事前に細かく打ち合わせをします。


想定外の問題も起こったりしますので、開始後1〜2ヶ月は、定例的に打ち合わせをして管理会社に合わせたフローを一緒に作り上げていっております。


−暮らすコンシェルジュで目指す品質は?

自分たちのサービスの品質が管理会社のサービスの品質につながりますので、いかにお客様をお待たせしないかはもちろん、コールセンターが目指す品質として応答率95%を掲げております。


まとめ

不動産1社だけでは実現できない進化を後押しするとともに、新型コロナで大きく変化した2020年から2021年に向けてのVISIONを共有する「TASUJIN AWARDS SWITCH 2020」はオンラインで開催しました。


不動産テックは、時代の波に取り残されていた不動産業界に革命を起こすサービスです。


不動産業界において大きなビジネスチャンスとなる時代がすぐそこにきています。


今後は不動産業界だけでなく、不動産を利用する一般企業においても浸透していく可能性があります。


不動産テックTATSUJINではテック・サービス、その他相談を随時受け付けております。


【お問い合わせ】

TEL:03-6833-5500

mail:consul@crasco.jp

▶︎https://tatsujin.tech/


次回は、不動産テック活用「賃貸リノベーション・投資分析」「管理受託」について素晴らしい取り組みを行う企業をご紹介いたします。


後編(vol.2)もお楽しみに!


◉YouTube「不動産テックのTATSUJIN」チャンネル

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ぜひご覧ください。

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