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これからの不動産会社に求められるものとは

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これからの不動産会社に求められるものとは

不動産業界は景気などに左右されやすい業界です。

人口の減少など日本が直面している課題も多く、不安を抱えている会社も多いのではないでしょうか。

今回は、現在の不動産業界を取り巻く現状と課題、そしてその解決策について解説していきます。


〈目次〉
不動産会社の現状と課題
  人口減少・少子高齢化
  住み替え回数・顧客単価の減少
  東京オリンピック後の景気停滞
不動産業界がとるべき対策
  IT化
  ブロックチェーン
不動産会社として生き残っていくには
  ネット対応の拡充
  様々なニーズへの対応
  サービス力の向上
まとめ 


不動産会社の現状と課題

まず初めに不動産業界が置かれている現状と課題についてみてみましょう。


人口減少・少子高齢化

皆さんもご存知のように、日本の人口は年々減少し続けています。

人口が減ると言うことは単純に不動産を利用する人が減ると言うことです。

少子高齢化もあり、メインターゲットである若年層の人口の減少が顕著で、特に賃貸管理会社としてはかなりの打撃となります。

それによって物件が供給過多になり、選ばれるような魅力的な物件や目を引く集客方法が必要となってきます。

また、地方ではすでに増え始めている空き家も都市部でもよくみられるものになるかもしれません。


住み替え回数・顧客単価の減少

景気の悪化で経済的な余裕がなくなり、今までのように気軽に引越しをできなくなりました。

そのため1世帯あたりの住み替え回数も減少し、仲介手数料などが入りづらくなっています。

また、晩婚化により単身者が増加し、1Rや1Kといった間取りの物件や低価格物件の人気が上がってきています。

結果、顧客単価が低下、売り上げも減少しているのが現状であり、そのほかの収入軸を確保することも課題の一つです。


東京オリンピック後の景気停滞

2020年東京オリンピックは延期となりましたが、コロナの状況次第ではあるものの2021年に開催が予定されています。

懸念されているのが、東京オリンピックが終わった後の経済の停滞です。

現在はオリンピック会場の付近の地価が上昇したりと好景気ですが、その好景気は海外投資家によるところが大きいです。

彼らはオリンピックが終わった段階でマンションを売却する可能性が高いので、その影響でマンション価格や株価の下落が予想されます。


不動産業界がとるべき対策

ここで、今後不動産業界ががとっていくべき対策について解説します。


IT化

不動産業界はお客様にとって不透明な部分が多くあり、この情報の非対称性を改善するのが大きな課題でした。

しかし、ポータルサイトをはじめとした不動産テックの誕生によってお客様が簡単に情報を得ることができるようになってきています。

実際の物件の情報とお客様が得られる情報をマッチさせ、安心感や信頼感を持ってもらうためにもIT化を進め、システムを使った正確な査定など情報を正しく伝えられるよう努力する必要があります。


ブロックチェーン

ブロックチェーンとはビットコインで主に使われている技術で、不動産業界でもこれを取り入れる動きが出て始めています。

例えば、賃貸なら物件の管理から入居者募集、案内、契約締結、トラブル対応など業務ごとに様々な業者と関わりを持ちます。

ブロックチェーンの技術を活用したアプリケーションでそれらが全てつながることで一括でのサービス提供が可能となり、結果顧客満足度を高めていくことができます。

業者同士がつながりを深め、不動産業界全体を盛り上げていくこともできるかもしれません。


不動産会社として生き残っていくには

日本の不動産会社の課題を踏まえ、不動産会社が生き残っていくためにすべきことを3つ紹介します。


ネット対応の拡充

インターネットの普及で不動産の探し方から問い合わせの方法まで大きく変わってきています。

最近はYoutubeなどSNSに物件の紹介動画を上げている会社も増え始め、ネットの活用が進んでいます。

自社ホームページやポータルサイトの利用に止まることなく、ターゲットに合わせてネットでの集客の仕方を模索していく必要があります。


様々なニーズへの対応

時代の変化に合わせてお客様のニーズも変化しています。

現在は単身者の増加によって小さめの間取りをした物件、若者を中心に複数人で一つの物件に住むルームシェア可能物件などが人気となっており、これまでにはあまりみられなかった物件の需要が高まっています。

また、ファミリー層では共働き世代が増えて24時間利用ゴミ置き場の需要が高まったり、コロナの影響で作業スペースや防音設備を求める人が増えており、設備に対するニーズも日々変わっています。

これらの情報を常に集め、検討し、柔軟に対応していくことが重要となります。


サービス力の向上

不動産の需要過多によって不動産会社は長い間お客様に対して強い立場を保っており、悪い言い方をするとふんぞり返っていてもお客様がやってくる状況でした。

しかし、現在はそれが逆転し、お客様に選んでもらわなければ食べていけない時代に突入しており、今までのような態度ではやっていくことができなくなっています。

それでも敬語で話せていなかったり、あたりが強かったりと接客がなっていないケースもいまだに多く見受けられます。

その分、サービス力が高い会社はそれだけで他社との差別点になるので、重要な課題として認識しておきましょう。


まとめ

不動産業界が直面している問題は多く、不動産会社としてはさらに事態が深刻化する前に対応策を講じていくことが必要となります。

不動産テックなどITや情報技術にも目を向け、時代に合わせた新しい価値を提供していきましょう。





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