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コロナ禍で不動産業界に変化

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コロナ禍で不動産業界に変化


コロナ禍で不動産業界に変化|第10回LIVE 

クラスコ代表小村とMC佐久間でお届けする気ままな生配信。

不動産業界の旬なトレンドから不動産業会社様のお役に立つ情報をリアルタイムでお届けしています。

毎週木曜日 19時から不動産テックのTATSUJINfacebookライブにて生配信中!

※今後YouTube LIVEでも配信を予定しています。

今回は、不動産テックのTATSUJINfacebookライブ第10回の様子を共有致します。

年が明けて初めてのTATSUJINfacebookライブは、2020年の振り返りや、今年の抱負を語っています。

皆様、どうぞお付き合いください。


〈目次〉
2020年を振り返って
2021年に取り組みたいこと
今後の予定|まとめ


2020年を振り返って

左から/クラスコ小村代表・銀座オフィスマネージャー佐久間左から/クラスコ小村代表・銀座オフィスマネージャー佐久間

Q.緊急事態宣言が出た2020年を振り返ってどうでしたか。

新型コロナウイルスの影響により、我々不動産会社にも濃い変化が現れました。

テレワークが当たり前になった部署もあります。

商談や社内での打ち合わせは、ZOOMを利用し、オンラインになりました。

新型コロナウイルスという初めての感染症ということで、怖さもありましたね。

緊急事態宣言ということも初めてでしたし、集客も半分にまで減りました。

どこまでマイナスになると利益がなくなるかということも計算しました。

経費で落とせるところはどこなのか、どのように生き残っていけばいいのかなど、考え、シュミレーションしました。

そこから、いかに集客を増やしていくか、いかにお客様の感染リスクを下げて来店いただけるかというところを、どう作っていくかというところで、ビジネスモデルを考え直しました。

オンラインでどう完結できるかを考えて、緊急事態宣言後には60%の方がオンライン上でご成約をいただけるようになりました。

結果としては6月から9月でいうと反響が140%に増えて、集客も111%まで伸ばすことができました。

結果としては伸びたのですが、そこには感染症対策だったり、バーチャル案内を準備できたことが大きかったと思います。

スマートフォン上で全ての物件情報をオープンにしたり、IT重説だったりをしっかりと作り込んでいけたので良かったかなと思います。

6ヶ月家賃無料キャンペーンという、今まで聞いたことないくらいのキャンペーンも打ちました。

これから先もどうなっていくか分からないというのが正直なところですね。


Q.大変な状況の中、新しいことにもトライして得たものは。

コロナ禍によって、時代のスピードが一気に進んだのでデジタルシフトを急激に行うことができました。

元々、オンラインでの内見システムはあったのでスムーズに移行することができました。

そこには新型コロナウイルスが流行したからこそ、お客様が興味を持ってくれたのかなと思います。

お客様もそうですし、社内でも一気に浸透したかなという状況にありました。

バーチャル内見を導入しても、若いスタッフは積極的に使うのですが、やはり現場のベテランスタッフは使わない状況だったのですが、オンラインでのお客様が増えたこともあり、今ではもうみなさん使わざるを得なくなってしまったので大いに活用しています。

年末のオーナーセミナーもオンラインで開催しました。

今までは、金沢での開催だったので、県外からの参加者は少なかったのですが、今回は初めてのオンライン開催ということで約3割が県外のオーナーでした。

ですので、今後、リアル開催になったとしてもオンラインと両軸で走らせないといけないと改めて感じました。

オーナーもオンラインでどんどん繋がっているので、そういった点では大きく変わったと思います。


2021年に取り組みたいこと

Q.今年、2021年の取り組みは。

だいぶ、方向性が見えてきたというのはありますので、とにかく動画をどんどん活用していきたいです。

ルーチーンワークのようにお客様に説明しなければいけないことなどを、動画で撮影するなど。

今から店舗のあり方も変わると思っています。

今までだと、賃貸の店舗というのは来店されたお客様にリアルで対応するという店舗づくりでした。

これからは、オンラインでも行えるように、毎日お客様とオンラインミーティングを行う提案をしています。

あとは、お部屋の案内動画も撮影しています。

ある意味、YouTubeスタジオのような、そういったスタジオも必要なのかなというところですね。

お客様は、スマートフォンでお部屋を見て来店する方が多いと思います。

バーチャル動画もそうですが、スマートフォンの小さな画面では限界があると思うのです。

ですので、賃貸の店舗では、大きな画面にお部屋を映し出したり、細かな案内をしたり、バーチャルを体感できる空間にしたいと思っています。

あとは、店舗に動画のブースを作ります。

お客様に伝えるべき注意事項の言い忘れを防ぐためにも、動画の方が分かりやすいかなと思っております。

注意事項や必要書類の書き方を動画ブースで観ていただくことで、伝え忘れもなくなりますし、お客様も焦らずに記入できるかと思います。

感染リスクを下げる店舗作りにも、より一層取り組んでいきたいです。

ある社長のお話では、住宅展示場に来店するお客様は圧倒的に昼間が多いので、夜の雰囲気が伝わらないとおっしゃっていました。

確かにそうですよね。

住宅は夜の家庭での生活もあるにも関わらず、1回の見学だけでは、昼か夕方のどちらかになってしまいます。

そういう場合に、デジタルを活用するのもありだと思います。

昼と夜の別々の雰囲気や周辺環境をお伝えすることができるので。

そういった意味で、デジタルは活用していく価値があると思います。


今後の予定|まとめ

2021年1月23日(土)にはリノッタの全国オーナーセミナーが開催されます。

翌週、2021年1月28日には毎月開催している月イチスイッチ「組織マネジメントと人材育成」を皆様にご紹介いたします。


どちらとも参加費は無料オンラインでの開催になりますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

_/_/_リノッタオーナーウェブセミナー_/_/_/_/

開催日時:2021年1月23日(土)10時00分~11時00分【オンライン】

申込フォームはこちら▼

https://owner.renotta.jp/seminar_form.php?id=57


_/_/月イチスイッチ「組織マネジメントと人材育成」_/_/_/_/

開催日時:2021年1月28日(木) 16時00〜18時00【オンライン】

申込フォームはこちら▼

https://www.crasco-consul.com/monthly-switch


今回ご紹介した動画をもっと詳しく視聴したい方はコチラから▼




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