
賃貸管理でよくあるクレーム・トラブル6選
2020.06.25
コロナの影響によってテレワークを行う人が増えており、それに伴って生活の仕方も変化してきています。
在宅で勤務をすることによって当然家にいる時間が増えることになります。
それにより、人が住まいに求めるものも今までと変わってくると思われます。
今回は、株式会社リクルート住まいカンパニーの行った「新型コロナ禍を受けたテレワーク×住まいの意識・実態」調査を参考にテレワークによってどのような意識の変化が起きているのか解説します。
「新型コロナ禍を受けたテレワーク×住まいの意識・実態」調査
株式会社リクルート住まいカンパニー 2020/05/22 PressRelease
調査対象
【スクリーニング調査】
性・年代:20歳-64歳のクエストリサーチモニタの男女
地域:東京都/千葉県/埼玉県/神奈川県/茨城県/栃木県/群馬県/山梨県/長野県にお住まいの方
【本調査】
職業:「会社員(経営者・役員)」「会社員(正社員)」「会社員(契約社員)」「会社員(派遣社員)」「公務員」 のいずれか
テレワーク割合:全業務時間の内テレワークで実施している割合が10%以上
有効回答数
スクリーニングサンプル数 :9,570サンプル
本調査サンプル数 :1,390サンプル
テレワークに対する不満
テレワークに対する不満としては、オフィスでないことで「オンオフの切り替えがしづらい」という項目が35%で最も意見が多くなっています。
そのあとは「仕事専用スペースがない」「仕事用のデスク/椅子がない」「仕事の資料、PCなどの置き場、収納スペースがない」という意見が続きました。
全体として、不満の原因は自宅が仕事をする環境としてまだ整備しきれていないということからきているようです。
元々、住まいは働く場所として想定されてはいないので、仕事ができる環境として整備をする、もしくはすでにそういった環境(間取りなど)の住まいに引っ越すことで改善することが可能です。テレワークの実施場所
テレワークの実施場所としては、「リビングダイニング(ダイニングテーブル)」が圧倒的に多く、その他はほぼ同じとなっています。
間取りを考えると、一軒家でもなければ寝室もしくはリビングくらいしかスペースがないことが多いでしょう。
ただ、家族が家にいたりするとリビングでは集中できない場合があるので、注意が必要です。
テレワークに対する実施(今後)の自宅環境整備意向
テレワークでどのように自宅の環境を整備したか(するか)については、「仕事用の部屋をつくりたい」や「仕事用のデスク/椅子を設置したい」など集中できる空間、オフィスに近い空間をつくりたいという意見が多くなっています。
デスクや椅子、WiFiであれば購入することで対応できますが、仕事用の部屋やスペースをつくるのは間取り的に難しい場合があります。
家族がいると集中できなかったり、仕事をするスペースが無かったりするので、プライベートとしっかり分けメリハリをつけるためにも整備された環境が必要となります。
テレワークに際する自宅環境整備の実施理由
自宅の環境を整備した理由としては 、「より効率的に仕事を行うため」「より健康的に仕事をするため」がありますが、それ以外の理由は仕事をする環境としてプライベートと分け、集中できるようにするため、というものが大半でした。
自宅だとだらけてしまったり集中できなかったりするので環境を仕事用に整備することは必須なのかもしれません。
ここからは集中して効率的にテレワークをするのに適した物件のデザインを紹介します。
リノッタ「STUDY LIFE」 「STUDY LIFE」というコンセプトのこの物件は作業スペースの壁に方眼紙のようなクロスが貼られており、気分的にもメリハリをつけて働きやすい空間がデザインされています。
オフィス感のある空間で働くことで仕事の効率も上がるでしょう。
リノッタ「PIXY LIFE VER LAVENDER」
こちらは「PIXY LIFE VER LAVENDER」というコンセプト名の物件です。
壁に備え付けられた機能的な棚とカウンターデスクを使用することで書類やPCがしっかり置けるようになっています。
棚は可動式なので自由にカスタマイズでき、働きやすい環境をつくることができます。
リノッタ「THE BOOK LIFE」
「THE BOOK LIFE」は図書館をイメージした物件コンセプトで、先ほどの部屋同様、可動式の棚が壁に備え付けられているので、自由に仕事する空間を作り出すことが可能です。
棚の高さを変え、椅子を置けばデスクにもなるので自由度の高いものとなっています。
リノッタ「NATURAL LIFE」
こちらの「NATURAL LIFE」というコンセプトの物件は、本来デッドスペースとなる部分に作業スペースがつくられています。
両側が壁となっていることで適度な個室感が演出されており、集中して作業することができます。
全国NO.1リノベーションネットワーク「リノッタ」
「リノッタ」とは、先ほどご紹介したコンセプト物件のような数多くの物件をデザイン・リノベーションしてきた日本最大のリノベーションブランドです。
専属デザイナーがデザインした380パターンを超えるデザインの中から、その物件のターゲットに合うデザインを選んでいただき、オーナーに提案できます。
「リノッタ」では「一戸一絵のリノベーション」をコンセプトに、デザインの力で「ここにしかない部屋」を作り上げ、賃料の値下げ競争に巻き込まれない、競争力の高いお部屋をオーナーに提供することができます。
リノベーションブランド「リノッタ」で部屋にコンセプトを
「リノッタ」のホームページはこちら
テレワークで働くようになったことで、自宅はただ生活する場所としてだけでなく、オフィスの役割も求められるようになりました。
テレワークで働く機会もこれから増えることが予想されるので、今後は作業スペースがあるかなどが部屋探しの重要な条件の一つとなってくるでしょう。
不動産会社としてはそういった物件を提供できるかどうかでこれからの集客率が変わっていくのではないでしょうか。
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